羽生結弦選手(26)らが出場予定のフィギュアスケートの世界選手権(3月24日開幕、スウェーデン・ストックホルム)は新型コロナウイルスの影響で、無観客で開催されることになった。

「Stockholm 2021, ISU World Figure Skating Championships」公式ホームページに2021年2月18日に掲載された。

 

全ての選手とチームが競技場隣接ホテルに隔離

 

大会ホームページによると、新型コロナウイルスの影響によりチャンピオンシップの開催方法を変更する必要に迫られた。すべての参加者の健康と安全を守るのは自分たち開催側の最優先事項である。今回は「バブル方式」(選手や関係者の外部との接触を遮断)で行われ、全てのスケーターとそのチームが競技場に隣接したホテルで隔離される、とし、

「残念ながら、チャンピオンシップは私たちが望んでいた公開イベントではなく、会場に観客をお迎えすることはできません。それでも、フィギュアスケートが好きな人はみんなテレビ画面に釘付けになって、自宅でチャンピオンシップの応援をお願いします。男性シングル、女性シングル、ペア、アイスダンスの4つの分野で、5日間の素晴らしいフィギュアスケートが繰り広げられます」

とした。

今大会は3月24日に女子ショートプログラム(SP)、ペアSPが行われ、25日は男子SPとペア・フリー、26日アイスダンス・リズムダンスと女子フリー、27日男子フリー、アイスダンス・フリーダンス、28日にエキシビジョンを実施する。

(リンク)

「Stockholm 2021, ISU World Figure Skating Championships」公式HP

https://stockholm2021.se/