「アメトーーク!特別編 雨上がり決死隊解散報告会」(2021年8月17日放送)の宮迫博之さん(51)に対する批判が続出。宮迫さんは8月19日未明に謝罪動画をアップする。ここでも「最悪のタイミングでYouTubeを始めた」ことが出てきたが、内容は頓珍漢だった。宮迫さんのYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!」こそが相方の蛍原徹さん(53)、そして宮迫さんを庇い復帰させようとした吉本芸人への裏切りだったことを、全く理解しておらず、ネットでは「台本を読んだだけ」「どこまでナルシスとなんだ」という声が出た。

「宮迫は蛍原に、今でも上から目線」と非難

8月17日放送の「アメトーーク!」では、宮迫さんと出演者たちに温度差があり、絡みもちぐはぐだった。「雨上がり決死隊」の解散理由について宮迫さんは、

「僕から言うのはおかしいかもしれませんが、ケンカ別れというわけではないんです」

と語った。お笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史さん(50)は号泣し、絞り出す声で、宮迫さんに、

「宮迫さんのせいですよ、もう、あなたのせいで、雨上がりがなくなるんですよ!どんだけ迷惑かけるんですか!!」

と訴えたが、「そうやで、俺が悪いよ」などと半笑いとも取れる表情を浮かべた。番組終盤で宮迫さんは、コンビの活動期間をすぐに口にできず「33年間」と言った。蛍原さんは「32年間」と即座に訂正した。出演者たちから、コンビの活動期間を間違うのは酷い、という声が上がると、蛍原さんは宮迫さんに背を向け、

「すごい、すごいそういうとこよ!一番大切なところ」

と呆れ声で言った。放送終了後、ネットでは宮迫さん批判が噴出する。宮迫さんは他人事の振る舞いであり、常に半笑い状態。蛍原さんに対しては上から目線。「なぜ解散に至ったのか理解していない」、というものだった。

「闇営業謝罪記者会見の嘘泣き演技と同じ」

宮迫さんは8月19日未明、そうした批判に答えるためYouTubeチャンネルを更新し、謝罪した。解散に至る最大のポイントとなった「最悪のタイミングでYouTubeを始めた」ことについては、

「ずっとコラボ相手の都合がっていう言い訳をしてしまってました。でも、ちゃんと土下座して本気で謝ってお願いしたらずらすことは出来たと思います。結局僕は自分のことばかり考えてたと思います」

と、まるで理解できていないことを露呈した。「最悪のタイミング」とは、吉本の芸人らが宮迫さんを復帰させるために頑張っていた時期に、YouTubeで勝手に芸能界復帰したこと。蛍原さんは1年半も泣きながら相方の宮迫さんを待っていたこと。そして、YouTuberデビューした時の「相方」は、蛍原さんや吉本芸人ではなく、大人気YouTuberのヒカルさん(30)だったことだ。

宮迫さんは蛍原さんについて、

「待ってくれてる蛍原さんが、どんなにつらい思いしてるとか考えれてなかった。1年半ずっと泣いてたってオンエアを見て、そんな思いをさせてたんだと。そんなこと分かってあげれてませんでした」

などと語った。

この動画は、先の番組「アメトーーク!」の釈明には程遠いものであり、「炎上」は収まらなかった。ネットでは、

「謝罪してる俺かっこいいって動画ですか?」

「記者会見の時の嘘泣きやらの演技と同じ事してるやんけww」

「批判を見てそれに対する答えを作ってしゃべったって事だろうね。番組収録の時にはこんなこと微塵も思っちゃいなかった」

「自己愛が強すぎるんでしょうね。だから本気の謝罪も出来ず上辺だけ。何が問題だったのかなども勿論理解出来ないから、同じ事を繰り返す。一番身近に居る自分を支えてくれる人達を蔑ろにし、その人達の苦言や助言も全く響かない」

などといった事が掲示板に書き込まれている。

(後編終わり)

 

(リンク)

こうやって宮迫博之は蛍原徹と吉本芸人を裏切った!「雨上がり決死隊」の「YouTube開始のタイミング」の真相(前編)

https://nnjnews.net/?p=4306

 

「昨日のアメトーーク!を終えて、お伝えしたいことがあります」(YouTube「宮迫ですッ!」)

https://www.youtube.com/watch?v=QIyx_AGp2JM&t=24s