中山競馬場11Rで行われた「第66回有馬記念」(3歳上オープン・G1・芝2500m・16頭立て・1着賞金=3億円)は、横山武史騎手(23)騎乗の1番人気、エフフォーリアがG1・3勝目を飾った。2着に5番人気のディープボンド、3着に2番人気のクロノジェネシスが入った。
ところが、ゲームファンの関心は勝敗より、海上自衛隊東京音楽隊に釘付けとなった。演奏したのがCygamesによるソシャゲ「ウマ娘 プリティーダービー」の主題歌「うまぴょい伝説」だったからだ。
「うまぴょい うまぴょい うまうまうまぴょい」
演奏されたのは第5レース終了の昼休み時間。10万人以上が観戦に訪れるなか、2分10秒ほどの演奏が終わるとスタンドから大きな拍手が鳴り響いた。
「うーーーー(うまだっち)うーーー(うまぴょい うまぴょい)うーー(すきだっち) うーー(うまぽい)うまうまうみゃうにゃ 3 2 1 Fight!!」
の歌詞で始まるこの曲は、ゲーム内に登場する過去の歴史的名馬を美少女キャラにし、それを演じる声優が歌い踊るもので、音楽隊にはなかなか難しいと思われたが、ネットでは完成度が高かったと評判だ。Twitterや掲示板には、
「国に認められた曲」
「うまぴょい伝説聞けて最高にテンション上がりました! ありがとう」
「ウマすぎるw」
「ウマ娘社会現象すぎるだろ JRAはサイゲに足を向けて寝られないな」
「この為なら税金よろこんて納められる」
などといった感想が出ている。
(リンク)
海上自衛隊東京音楽隊による「うまぴょい伝説」@中山競馬場 2021/12/26