格闘技イベント「炎上万博」が12月17日に開催され、「BreakingDown(BD)」出入り禁止の井原涼さん(19)が出場した。本気になって格闘技に打ち込むと宣言していた井原さん。体は引き締まり腹筋が割れるなどそれらしくはなったが、試合内容は小学生のケンカ。終いにはレフェリーにパンチするなどして反則負け。進歩の跡は見られなかった。
セコンドに付いたのは「BD」出場者
「炎上万博」は音楽ユニット「Repezen Foxx(レペゼンフォックス)」のDJ社長(30)が主催。炎上、事件、因縁など世間を騒がせた人をリングに上げ2分1ラウンドで対戦させる大会だ。井原さんは今年3月21日に開催された「BD」第4回大会に初出場。朝倉選手にタメ口を叩き注目され、敗れた後の号泣ぶりが愛されキャラとなった。ところが、第5回大会オーディション後、対戦相手への「脅迫」めいた行動が発覚。さらに、「BDはヤラセ、シナリオがある」といった事実とは違う動画を配信。第5回大会の出場は無くなり、以降は出入り禁止となった。ただし、朝倉未来選手(30)や「BD」出場者らとの交流は続いていて、今回の「炎上万博」で井原さんのセコンドに付いたのは「おせーよ山田」さん(山田豊二、31)、「みっくん」さん(冨田充大、28)だった。
レフェリーの顔面に右ストレート
対戦相手は美容系YouTuberの「はてにゃん」さん(星野颯、28)。少林寺黒帯ということで、格闘家っぽい対戦が見られると思ったが、「はてにゃん」さんはグルグルパンチを繰り出し、井原さんが攻めると背中を向けた。小学生のケンカのようになり、収拾がつかない。クリンチをブレイクするためレフェリーが割って入ると、井原さんは「はてにゃん」さんの顔面に反則パンチ。目にグローブが当たった「はてにゃん」さんは倒れてしまう。それをレフェリーが注意したところ、井原さんは何を思ったかレフェリーの顔面に右ストレートを放つ。驚いた山田さん、みっくんさんがリングに上がり、謝罪。その後も井原さんはレフェリーの注意に噛み付く。「お前の相手ははてにゃんだろ!」との声も飛び、DJ社長らの、
「こりゃぁBD出禁になるわ」
「炎上万博でしか取り扱ってくれんよ、この人は」
との笑い声が響いた。
「レフェリーはゴミだと思います」
そして判定。なぜか井原さんの勝利。「それで観客は納得するのか?」との声が出て、解説席にいたキックボクサーの皇治選手(33)が、
「反則負けでしょ。レフェリーに悪態ついているんで、この子の負け!!」
と宣言した。そこに現れたのが「はてにゃん」さんの「嫁」(YouTuberの「あおい」さん、鈴木葵、24)。井原さんにケンカ腰で噛み付いた。失礼な発言があったし、「お前は反則負けだ!」とした。井原さんは目を丸くして驚き「俺の反則負けでいい」とした。そして勝利者だが、井原さんではなく、「はてにゃん」さんでもなく、「あおい」さんとなった。井原さんは帰り際、
「面白かったでしょ?ほんとゴメンナサイ、すみません。凄いアドレナリン出ちゃって。ただ必死になって、、、でもレフェリーはゴミだと思います」
と語った。解説者席にいた「BD」でお馴染みの瓜田純士さん(43)は、フォローのつもりだったのだろう、井原さんに、
「でも、嫌われ者の意地を貫いたほうがカッコイイよ」
と語った。井原さんの今回の試合を見た人たちは、
「更生どころか、さらにまずい方向に行っているのでは?」
という意見が殆ど。井原さん批判が掲示板やTwitterに溢れる結果となった。
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(リンク)
Repezen Foxxチャンネル「第2回炎上万博」