科学者の武田邦彦さん(78)が、DHCテレビ「虎ノ門ニュース」を降板すると2021年12月24日に発表された。降板理由は、ジャーナリストの篠原常一郎さん(61)らが結成した参政党が12月22日に記者会見を行い、武田邦彦さんが来夏の参院選に出馬すると発表したこと。DHCテレビは特定の立場に立った人物にニュース解説をさせるのは難しいと判断した。

山田晃社長が電話で充分に話し合い決まった

司会の居島一平さん(47)は番組冒頭で、2015年4月の番組開始以来お世話になっていた武田さんが「番組を降板した」と報告した。きっかけとなったのは参政党の記者会見。武田さんが来夏の参院選に出馬することが分かったこと。この出馬についてDHCテレビは記者会見で初めて知り、無関係だ。出馬に関する詳細は分からず、武田さんが入院中ということもあって、DHCテレビの山田晃社長が電話で武田さんと充分に話し合った。そのうえで降板が決まった、とした。

「虎ノ門ニュース」の隔週金曜日は、武田さんと須田慎一郎さん(60)がコンビを組み、ニュース解説を行う最も人気の高い同番組の目玉だった。須田さんは、公正中立・自由な立場からニュース解説をする番組のスタンスからすれば、一つの立場に立った人を番組に出演させるのは、今のタイミングでは難しいのかな、というのは理解している、としたうえで、

「ただですね、武田先生は入院治療中ということもあって残念なことに私も直接話が出来ていなくてですね、どういう経緯で立候補に至ったのか、思いはどうなのか、ということは理解していないんで、立候補に関してのコメントは今日は控えさせていただきたい」

とした。

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(リンク)

「虎ノ門ニュース」(2021年12月24日放送分)

https://www.youtube.com/watch?v=7CyCxYUhdQw