「ニコニコ動画」の「百田尚樹チャンネル」に科学者の武田邦彦先生(79)が登場。DHCテレビの「虎ノ門ニュース」終了について語った。

「虎ノ門ニュース」終了は親会社のDHCがオリックスに買収されるというビジネス的な流れだが、百田尚樹さん(66)は「ここで敢えて言います」とし、この1年、再生数が相当数落ちていた。再生数が減った大きな理由の一つは、武田先生の番組降板だとした。

圧倒的に武田先生の数字がよかった

生放送があったのは2022年11月14日。百田さんは、

「しかしながらですね、ここで敢えて言いますと、実は再生回数的にはですね、この1年、相当落ちていました。原因は1つではないんですが、再生回数が減った大きな理由の一つが武田先生が降板されたことだと思います。圧倒的に武田先生の数字がよく、『これは再生回数今後厳しくなるな』と思っていたんですが、そうなりました」

現在は1番組あたり30~50万再生

同番組は2015年4月1日から放送が始まり、今年11月18日、約7年8カ月で幕を閉じる。武田先生は初期からのメンバー。7年近くコメンテーターを務めた。科学者の立場から世相や事象を切る「武田邦彦の虎ノ門サイエンス」が特に人気で、歴史や世界情勢の分析にも長けていた。武田先生の降板が発表されたのは2021年12月24日。しかも武田先生が入院中の出来事。参政党から参議院議員選挙に立候補する、とのニュースが流れ、DHCサイドはそれを知らされていなかった。話し合いの末に降板が決まり、視聴者にとってはいつの間にか武田先生が居い、という感覚だった。この年は「虎ノ門ニュース」の絶頂期。1番組当たり100万再生以上もあった。特に武田先生の登場回は200万を超える番組の超目玉。現在は1番組あたり30~50万再生になっている。

「日本のために良かったと思う」

武田先生は百田さんに、

「そう褒めて頂くのは嬉しいんですが、『虎ノ門ニュース』の存在は報道、日本の言論界には大きな意味があったんですよ」

と応えた。百田さんは、

「それまで報道は、テレビ、新聞といった既得権益のメディアが持っていました。ブログなどSNSはゲリラでした。ところが『虎ノ門ニュース』は月曜から金曜日まで2時間やった。言論界に風穴を開けた」

武田先生は、

「DHCもずいぶん長い間頑張ってくれたと思います。(DHCの吉田嘉明会長は)よくやってくれた」

百田さんは、

「番組は終わりますが多くの種を撒いてくれたと思います。私もそうですが竹田さん、有本さん、石平さん、北村先生など色んな人がこの何年かで個人(YouTube)番組を立ち上げて、ず~とそれが『虎ノ門ニュース』の遺産だと思っています」

武田先生は、

「こういった火は消えないし、現在のマスコミは非常にもう実際上は寿命が来ていますから、新しい社会を築いた者として、いろいろ支えて下さった方には感謝しています。日本のために良かったと思います」と語った。

 

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ニコニコ動画「百田尚樹チャンネル」ゲスト・武田邦彦先生

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