経団連が「ポストコロナを展望した少子化対策の推進に向けて」という緊急提言を2020年10 月8日に行った。そこで、結婚に向けた「若者の出会いの場のあり方」を提案しているのだが、それを読んで脱力感を味わうネット民が続出している。
オンラインサービスを利用し、その後対面に移行する出会い方が生まれている
経団連は、出会いの機会の減少や経済面での不安等を背景に、未婚率や初婚年齢は上昇傾向にあり、これが少子化の進行に大きな影響を及ぼしている、とした。現在はそれにコロナ禍が加わったため、「With コロナにおける若者の出会いの場のあり方」を提案したのだ。
それは何かといえば、
「ビデオ通話機能を活用してオンラインで婚活を行うことができるスマートフォンのアプリ なども普及し始めている」
ということで、
「人となりを知るためにまずはオンラインでのサービスを活用し、その後対面に移行するという新たな出会い方が生まれている」
そのため、
「こうした新たな出会い方が、若年層の結婚・出産希望の実現の一助となることが期待される」
と締めくくった。
これをネットニュースなどで知った人たちは、
「ネットをやり始めたガキじゃあるまいし」
「頼むから悪質な婚活業者に貴重な税金使わないでね」
「そもそもあんたらが雇用を不安定化させ、労働力に差をつけ、買い叩いたから家庭持てない層が急増したんだろうが」
「婚活アプリでカタログ見る感じで年収500万超えと結婚できるなら、誰も働かないわ」
などといったことを掲示板に書き込んでいる。
(リンク)
経団連公式Twitter
『経団連タイムス』(3/18発行)
「循環型社会形成自主行動計画-2020年度フォローアップ調査結果」公表
-21年度以降の取り組み継続を決定https://t.co/ck6ytZ17bo— 経団連 (@keidanren) March 18, 2021