幸せそうな家庭を疎ましいと思うのならば無視すればいいだけなのに、実力行使で罵詈雑言を叩き付け貶めようとする動きがあるようだ。
妊娠中の女性がツイッターで、もし自分が死んでも夫が食事に困らないように2週間分の食事を作ったと報告し、夫へのメッセージを公開したところ、「お前は飯炊き女の性処理機」といった攻撃を受けることになった。女性のフォロアーたちはこうした「攻撃」が許せないと声を挙げ、女性を励まし続けている。
「生まれてくる子供がかわいそう」?
「御茶ノ水さん」さんは2022年1月19日、ツイッターに、
「万が一わたしが死んでも2週間は夫が生きられるように」
と投稿し、2週間分作った料理の写真と、
「わたしがいない間の死なない程度の食料を以下の通り備蓄しましたので、ご参照の上ご対応ください」
という手書きの夫へのメッセージを公開した。メッセージには準備した料理の温め方などが書かれている。これに対し、
「自分のことを自分で出来ないような人と生活するの恥ずかしくないんですかね?」
「こんな家政婦と生んだ覚えのない長男(ご主人様)のところに生まれてくる子供がかわいそうだと思う」
「これじゃぁ飯炊き〇〇〇じゃん…」(注:〇〇〇は性処理機)
「いざ子供が生まれたらなにもしないオットの出来上がり それに文句をいいつつ奴隷していくせいかつなんだろうな~…」
といった言葉が叩き付けられた。
フォロワーから多くの応援と激励が届く
「御茶ノ水さん」さんは「多くの反応があり少し驚きました」とし、夫は一人暮らしが長く家事全般ができるため、これは自分の自己満足でやったこと。夫とは暮らしの中で苦手なこと、至らぬところを補完し合って幸せに暮らしている。もうすぐ赤ちゃんを迎えるけれども、何の不安もなく、新しい生活が待ち遠しい、と説明しなければならなくなった。思わぬ攻撃を受けた「御茶ノ水さん」さんに対し、フォロワーから多くの応援と激励のツイートが寄せられている。
「素敵なご夫婦。外野の小蝿(引用リツイ)は自分の人生が満たされていなくて御茶ノ水さんの幸せさが眩しいすぎるんですよ。そんな不幸な方たちの分までもっと幸せになってあげてください。元気な赤ちゃんが産まれてきますように」
「変なリプ送ってくる頭のおかしな人もいますが、僕も含めて圧倒的多数の人が御茶ノ水さんのツイートに心を和ませてもらったと思いますので、変な人達のことは可哀想な人だと思ってどうか気にしないでくださいね」
「作ってもらえない男や、感謝してもらえない女達の嫉妬だと思いますw『やってあげたくてやった』だけで家庭は幸せだと思います 出産がんばってください」
などが並んでいる。
(リンク)
「御茶ノ水さん」さんのTwitter