ゲームメーカー大手のカプコンが、謎のカウントダウンをしていると話題になっていた。1週間後にカウントが終わるという大掛かりなもの。何かビッグタイトルの新作の発売、との予感がファンの中にあった。特に「バイオハザード」シリーズへの期待が高かった。
そして2022年2月21日午後3時、あるタイトルが発表されたのだが、ブーイングが起きることになってしまった。
「スト6」の発表はまず無いと思われた
カプコンが謎のカウントダウンを始めたのは2月14日。カウントダウンが終了するのは2月21日午後3時。ファンは固唾を飲んでその時を待った。そして発表は格闘ゲーム「ストリートファイター」の最新作「ストリートファイター6」だった。ちなみに前作の「ストリートファイターV」は2016年2月16日に発売されている。
ファンはまず、「スト6」だったことに唖然とした。というのも、いつか発売されるのは自明の理だったため。「スト6」の発売ではないか、との予想もあったが、こんな大掛かりな仕掛けはおかしい思う人が多数だった。さらにファンを驚愕させたのは、「発売決定」ではなく「制作決定」だったこと。つまり、まだ何も作られていない可能性がある。格闘ゲームの場合は高度な開発技術が必要で、完成するまで相当な時間を要する。
今まで制作決まってなかったの?
ちなみに同社には「カプコン ファイティング オールスターズ」という、開発途中で断念した格闘ゲームもある。結果的にファンからブーイングが続出することとなり、
「どうせ来ると思ってるものを制作決定!とか言われても」
「期待して損したって思っちゃうな。ストリートファイターだったらこんなに思わせぶりしなくてよかったんじゃ?」
「むしろ今まで制作決まってなかったのかって思った」
「制作決定って発売は3年後?キャラが出揃うのは8年後?あほくさ」
「制作決定ってなんだよ今から作るん?アホか」
などといったことが掲示板に書き込まれている。
(リンク)
ストリートファイター / STREET FIGHTER公式Twitter
https://twitter.com/StreetFighterJA/status/1495632901597450245