輪切りのパイナップルをイメージした飴「パインアメ」。「もう売ってないってほんと？」という質問がTwitterに出ると、デマとしてバズリにバズり、2022年6月7日のYahoo！リアルタイム検索ランキングで「パインアメ」が一時１位に急上昇した。
「パインアメ」を製造発売するパイン社は翌日8日にデマを否定。「バズっているので宣伝宣伝」と他の商品の紹介を始めた。すると東スポが「便乗宣伝の商魂」と報じたため、場外乱闘騒ぎに発展した。
パインアメもう売ってないってほんと？
問題のtweetは6月7日の午前11時頃に出たもの。
「これ知っている人RT もう売ってないってほんと？」
と呟き、パインアメの写真をアップした。これがバズリにバズり、Yahoo！リアルタイム検索ランキングで一時１位に急上昇する結果となった（現在はtweetを削除）。パイン社は翌日、
「パインアメは今年で７１年目。今日も販売を続けております。デマの拡大につながりますので、信ぴょう性のないツイートはリツイートされませんよう、そして今後も安心してお召し上がりください」
と、デマを否定するまではよかったのだが、
「ツイートがバズっているので宣伝宣伝… パインアメはもちろん絶賛販売中ですが、新商品の『クリームソーダのおいしいところ』もご好評をいただいておりま( ´◎｀)ｽｰ」
とやった。これに反応したのが東スポだ。
「東スポ 『が』便乗してるんやろ」
東スポは8日、「『パインアメもう売ってない』を製造元が否定 その流れで〝便乗宣伝〟の商魂」との記事を配信。新商品の「便乗ツイート」を行ったとの記事を出した。それにパイン社が反応。当該記事にリンクを張り、
「ちょ…東スポさん…」
と唖然とした。東スポ公式Twitterがこれを見つけ、
「どの記者が『便乗』なんて書いたのかわかんないんですけど、とりあえず飴ちゃんなめます？」
とパインアメの写真をアップ。軽い弁明をした。パイン社は、
「あっ！東スポさんにも全然怒ってないですよー！ そしてパインアメありがとうございます！！」
と返すと、東スポは、
「良かったです 甘酸っぱくてジューシーな関係になりましょう」
と呟いた。これで丸く収まったようにに見えたのだが、パイン社のフロワーは東スポを許してはいなかった。リプ欄には、
「何もよくないだろ？」
「東スポ 『が』便乗してるんやろ」
「これが『盗スポ』クオリティ！ 逆にこれマサに『盗スポ便乗商法』」
「ヤフコメ停止レベルのメディアですから無視無視」
といった、今にも炎上するかのような流れとなった。
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（リンク）
パイン株式会社公式Twitter
https://twitter.com/pain_ame/status/1534465628186505216
東京スポーツ公式Twitter