大阪の生活雑貨大型店「梅田ロフト」が2021年11月23日に公式HPで謝罪した。マニア界では有名な絵師「rurudo(ルルド)」さんの個展を開催したことに関してだ。半裸の美少女の絵が誰でも見える場所に展示されているとの批判が出た。店は展示場をカバーで覆い隠したが批判は収まらなかった。ネットではフェミニストのキャンセルカルチャー行為と断定し、SNS上で「戦い」が繰り広げられた。結果的に梅田ロフトの謝罪によって今回もフェミに軍配が上がった。
今まで以上に慎重に売場展開を実施します
この催しは「rurudo個展『PLAYROOM』」。11月6日から11月23日まで展開した。人気絵師である「rurudo」さんの個展は各地で行われていて、梅田ロフトの品揃えから、それなりにマッチした個展といえる。ただし、展示場は1階のエントランス近くで子供も目にする。「これはマズいのではないか」という声が出た。梅田ロフトは展示場にカバーを被せ、エントランスも別に設置した。これでOKかと思ったら、終了近くの19日頃にネット上で騒ぎになり、ロフトへの批判が相次いだ。いわゆるいつもの「児童ポルノ」「性的搾取」という意見だ。梅田ロフトは個展を続けたものの最終日の23日、HPに謝罪文を掲載することになった。
「ご不快な思いを持たれたと指摘されるお客さまも少なくなく、今回の展開展示については配慮に欠けたところがあり、深く反省しております。弊社は今後もお客さまの声を真摯に受け止め、今まで以上に慎重に売場展開を実施してまいります」
フェミのキャンセルカルチャー行為
ネットでは梅田ロフトに向けられた批判について、カバーで覆っているし、エントランスも別に設置している。
「カバーの中に入って(絵を見て)怒っているのだろうか?」
といった疑問も出ていた。批判は梅田ロフトが宣伝用に写した写真と、誰かが中の絵を接写したもの。それがネット上に拡散し、「児童ポルノだ」と「攻撃」を過激化させた。ネットではいつものフェミのキャンセルカルチャーと断定。こうした絵に理解を示すオタクたちが「これのどこが悪いんだ」と反撃し戦いが繰り広げられた。梅田ロフトの公式Twitterにはフェミだけでなく、反フェミからのクレームも寄せられることになった。
クレーマーに応じると成功体験でつけ上がる
問題とされた絵の一部を梅田ロフトは19日に下げてしまった。クレーマーに屈した形だ。その時、梅田ロフト公式Twitterには、
「撤去する必要はありません。クレーマーに応じると成功体験を与えてつけあがりますので。どうか毅然とした態度で、その絵を再掲載してください」
「今LOFTに突っかかってる連中は、海外でSocial Justice Warriorと呼ばれる一種のTroll(荒らし)です。相手にしないで下さい」
「LOFTさん、画材を売ってるんですから、芸術をちゃんと守りましょうよ…。芸術の分からない人がエロスやリビドーを嫌悪するのは分かりますけど、貴方方はそうではないですよね?」
などのりプライが並んでいた。
(リンク)
梅田ロフトTwitter
https://twitter.com/LOFT_UMEDA/status/1456803553415086080
rurudoさんのHP