歌手で俳優の梅沢富美男さん(69)がテレビ番組で、「家には俺の居場所がないことが分かった」と打ち明けた。新型コロナウィルスの影響で外出ができず、家の中にいることが増えたためそう気付かされたのだという。
ずっと家にいる生活はこれまで自分にも家族にも経験がなかった
梅沢さんは2020年10月29日放送の情報番組「バラいろダンディ」(MXテレビ)に出演し、「家族に言いたいこと」を聞かれた。
新型コロナ禍の中で外出をすると「梅沢がウロウロしている」とネットに書かれるため外出がしにくくなった。奥さんにも「外に出るのはやめてね」と言われているため、自宅に居っぱなしなのだそうだ。自分がずっと家にいる生活は奥さんも子供さんもこれまで経験がない。梅沢さんは、
「だんだん最近分かったんだけど、この家には俺の居場所がない」
と語った。
それに気が付いたのはテレビの収録が早く終わり午後6時頃に帰宅したときのこと。「食事にでも行こうかな」と思ったけれども、こういう状況だから出かけられない。奥さんの手作りの料理を食べて、午後8時頃に食べ終わり、これから何をしようかな、と考えた時に奥さんから、
「もう寝たら?」
と言われた。梅沢さんは、
「いくらなんでも寝れないわ」
と嘆いた。梅沢さんの家族にとって自宅は、梅沢さんが寝に帰る場所になっていたようだ。
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梅沢富美男チャンネル