元豊島区議会議員で日本改革党代表のくつざわ亮治さん(56)。来年夏に行われる東京都知事選への出馬を予定していて、公約の一つが「犬猫の飼育放棄を減らす」だと自身のYouTubeチャンネルで語った。

自身の獣医としての経験から、「保護犬、保護猫を大量生産」させるのは、極端な低所得の人、養護学校に通っていたような極端に知能の低い人。飼育希望者には「規制を掛けたほうがいい」。低所得者層には避妊・去勢手術代の補助と義務化を図るべき、などと語った。

たちまち家の中で犬が10頭に

東京都では犬猫を飼っている人はだいたいがお金持ち。問題なのは低所得者層。手術代のお金がないだけでなく、そもそも避妊・去勢手術が必要であることを知らない。

「低所得世帯の避妊・去勢手術代の推進と、飼育実態の把握が必要」

とした。飼育実態の把握は犬猫が病気で苦しんでいても動物病院に連れて行くお金がないから。それはあまりにも犬猫が可哀そう。知能の低い人に関してはこう述べた。

「不妊、避妊の話をしても理解できなかった。健常者の親がいるうちはマシなのですが、、、」

そうではなくなったとき、とたんに家の中で犬が10頭とたちまち増える。そして保護団体に助けを求めることになる。

知能の低いブリーダーも存在

「極端に貧乏、極端に頭の悪い人は飼われた子が可哀そうだ、と動物病院を経営している時に分かった」

犬猫を飼っていい人なのかどうか、ある程度の規制は必要だとした。知能の低いブリーダーも存在する。1人当たりの飼育数が決められているのに大量に繁殖させてしまう。行政が定期的に立ち入り調査を行っているがその日時を知らせる。上限を上回った個体をどこかに隠して誤魔化す。抜き打ち調査に変えるべきとした。また、飼い主の急死、高齢で飼えなくなくなる。そんなケースも今後増えるとくつざわさんは予想する。ただこれはさほど心配していないようだ。

「まともな人なら70の声を聞くと、一人暮らしの人は『もう飼えないな』と飼うのを止めてしまう事が多い。私の方が(この子を)残していくようになっちゃうなと」

くつざわさんは犬猫の飼育放棄の実態を8月17日に自身のYouTubeチャンネルで語り、非常に反響が大きかったということで18日の動画でも説明した。この話は以前、動物病院の獣医がX(当時のTwitter)でツイートし炎上したもの。自分はそれに同意見であり、都知事選の公約に掲げる以上、自分も炎上覚悟で発信したと語った。

 

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(リンク)

くつざわYouTubeチャンネル「獣医の主張『極端な貧乏と低知能はペット飼育無理』」

https://www.youtube.com/watch?v=WWBl9mXMVUM

くつざわYouTubeチャンネル「獣医が考える保護犬・保護猫を減らす実効策」

https://www.youtube.com/watch?v=S4Y5IBdhSD0&t=325s