ジャニーズの東山紀之さん(54)がジャニー喜多川さん(87歳没)との初めての出会いについて語った。東京渋谷の「渋谷パルコ」前のスクランブル交差点でいきなり声を掛けられたのだという。2021年1月8日放送のフジテレビ系「ダウンタウンなう」で語った。

 

「ちっちゃいテケテケしたおじさんだったんで、、、」

 

東山さんがジャニーズ事務所に所属したのは1979年の13歳の時。東山さんのお母様はNHK局内にある理髪店に勤めていた。その関係で当時のNHKの人気歌番組「レッツゴーヤング」の観覧チケットをもらってきた。春休みに番組を観た後に「渋谷パルコ」前のスクランブル交差点を歩いていたところ、一人の男性が車から降りてきた。その男性は(現在もパルコ前にある)電話ボックスを使って電話を掛けようとしていた。すると東山さんに気が付いて、こう言ったのだという。

「You!金八先生観てる?」

東山さんが「観てますよ」と答えると、その男性は東山さんに名刺を差し出した。「ジャニー喜多川」と書いてあったが、誰なのか分からなかった。するとジャニーさんは東山さんの自宅の電話番号を教えてほしいと頼んできた。東山さんは何が起こっているのか分からなかったが、

「いや、これは、、、と思ったけれども、ちっちゃいテケテケしたおじさんだったんで、名刺をいただいて」

そして自宅の電話番号を教えた。しかし、ジャニーさんはそれを書きとめるペンを持っていなかった。

どうするのかと思って見ていたら、自分の名刺を取り出して、そこに指を押し当てて電話番号を書いて(記録して)いたという。おそらく事務所に帰ってから鉛筆でなぞるなどして番号を浮き出させたのではないか、と東山さんは話していた。

ちなみにジャニーさんは当時「レッツゴーヤング」に出演していた川﨑麻世さん(57)のマネージャーをしていたため、NHKからの帰りに東山さんを見つけた、ということのようだ。

(リンク)

東山紀之 (Johnny’s net)

https://www.johnnys-net.jp/page?id=artistTop&artist=45

 

フジテレビ系「ダウンタウンなう」公式HP

https://www.fujitv.co.jp/DOWNTOWN_NOW/