脳科学者の茂木健一郎さんが、5月12日にいきなりジャニーズについて「歌も踊りもへたくそな若い男の子たちの学芸会」と言い出した。
これに激しい批判が出ているわけだが、茂木さんといえばジャニーズファンとして有名。「嵐」については「宇宙的スケールの、サイバー・アート」などと大絶賛していた。故ジャニー喜多川氏（享年87）による所属タレントへの「性加害」問題。茂木さんはショックで頭の整理ができなくなっているのか、それとも「認知症？」などの疑問が噴出した。
そう思っている人は周りに多かった
茂木さんのツイートはこうだ。
「ジャニーズ事務所の問題は、ジャニーさんのこともそうだけど、歌も踊りもへたくそな若い男の子たちの学芸会のパフォーマンスを、『スター』というキャラ設定で垂れ流しして、番組のMCや大河の主役に起用して、日本のエンタメのレベルを落としてきたことへの検証こそメディアはやってほしい」
これが大炎上し、茂木さんは13日、
「この１０年や２０年ずっと思っていたことを書いただけで、新しいことではない。加えて、ぼくのまわりでも、そう思っている人は多かった。ただ、いつそのツイートをするかタイミングを図っていただけのことである」
と釈明した。ところがである。茂木さんといえばジャニーズファンとして知られて来た。過去にこんなツイートをしたことがある。
「すばらしい仕事をされて来た」？
「日本の『アイドル』は、英語でも、『aidoru』と表現されることがあるくらい、独自の文化として発展してきていますが、昨日の嵐のステージを拝見して、『アイドル』のあり方が、ここまで宇宙的スケールの、サイバー・アート的進化を遂げていたかと、大いに感銘を受けた次第です」(2014年12月24日)
「SMAPのみなさんとは、個別に、あるいはSMAP全員の方と、何度か現場をご一緒したことがありました。とても礼儀正しく、才能にあふれていて、すばらしい方々だと思いました。まさに国民的アイドルの名に、ふさわしい存在です」(2016年8月14日)
「ジャニーズ事務所のタレントさんは、すばらしい仕事をされてきたし、ファンに夢やよろこびを与えてこられたと思う。その中でもSMAPの大きさはみんな知っている通り。その元メンバーがかたちを変えても活躍することをファンはのぞんでいたのではないか」(2019年7月19日)
この変わり身は何なのだろう？Twitterには、
「茂木さん、どの話題もそうなのですけれど、どうやら2人以上いるみたいなんですよ」
「いままでジャニーズ事務所にしっぽふってた(営業)だけで、今の方が素なのかも」
「金貰ってた、というよりは脅しでも受けてたみたいな感じだな」
「この方の脳は科学的にどうなってるんですかね」
「認知症かな」
などといったことが投稿されている。
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（リンク）
茂木健一郎さんTwitter「若い男の子たちの学芸会」
https://twitter.com/kenichiromogi/
茂木健一郎さんTwitter「嵐は宇宙的スケール」
https://twitter.com/kenichiromogi
茂木健一郎さんTwitter「すばらしい仕事をされてきた」