1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown（ブレイキングダウン）」の第8回大会が5月21日(日)に開催される。今大会の新たな試みとして日韓対抗戦が行われ、全12試合が組まれる。主催する格闘家・朝倉未来選手は日本サイドの「全敗もあり得る」と語った。未来選手は、もし全敗すればこの企画を格闘技イベント「RIZIN」に持ち込み、「俺たちも出て」韓国の格闘技団体とのリベンジマッチをしたいと語った。
「ナメてるし、本当に」
未来選手は5月14日に自身のYouTubeチャンネルを更新。「BreakingDown8」の対戦カードを発表した。今大会の新たな試みは高校生大会と、日韓対抗戦。日韓対抗戦について未来選手は、
「（日本の出場者の）全敗もあるんじゃないかレベルだと思っていて。なんか、一個違うよね、デカさ、階級が」
と語った。体だけではない。格闘家の秋山成勲選手が連れて来た韓国軍団、現役のプロ格闘家や元格闘技団体チャンピオンがいるなど、レベルが相当高そうなのだ。同大会のオーディションは従来、煽りパフォーマンスからの乱闘騒ぎになるが、韓国軍団は違った。
「（煽りではなく）ガチで言っているんですよ。マジでムカついているっていうか、ナメてるし、本当に」
つまり、自身の実力を背景に本気で闘いに来ていて、日本軍団を格下に見ていると感じている。その態度に日本軍団は「ブチ切れている」とした。
「ROAD FC」と対抗戦がしたい
未来選手は、
「もし韓国勢に全敗しようものなら、RIZINでまた対抗戦したいけどね。ROAD FCと」
とし、自身も出場するとした。「ROAD FC」は韓国の総合格闘技団体。「RIZIN」の榊原信行代表も「やろうよ！」と言いそうだとした。なお、5月21日「BreakingDown8」の日韓対抗戦出場者は以下の通り。
１９試合 信原空（勾配ニキ）vs Mr．ホンデ
２０試合 黒石高大 vs 咲人
２１試合 醤油ニキ vs ジョン・ジェイル
２２試合 樋口武大 vs イ・サンイル
２３試合 瓜田純士 vs キム・アムゲ
２４試合 バン仲村 vs ユン・ヒョンビン
２５試合 こめお vs Ｈ・ユジン
２６試合 ノッコン寺田 vs キム・ジェフン
２７試合 啓之輔 vs コ・ソクチョル
２８試合 川島悠汰 vs イ・サングン
２９試合 ジョリー vs パク・ヒョングン
３０試合 飯田将成 vs パク・ウォンシク
過去の「BreakingDown」でお馴染みの「咲人」さんは、韓国籍ということで自ら韓国軍団入りを志願し出場が決まった。啓之輔選手は「てる」さんの代役で出場する。「てる」さんは今回のオーディションで乱闘の末に足を骨折、出場不可能になった。
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（リンク）
朝倉未来チャンネル「BreakingDown8対戦カード発表」