1分間の格闘技大会「Breaking Down」でお馴染みのレジェンド吉永啓之輔選手(39)と瓜田純士選手(42)が、啓之輔選手のYouTubeチャンネル(2022年8月6日配信)で、ビンタをかけカラオケバトルを行った。

採点はカラオケマシンで行うはずだったが、採点機能が無いマシンだったことが分かり、お互いのカメラマン2人が勝敗を決めることになった。レジェンド2人のツーショットを見られただけでも驚きだが、カラオケを楽しんでいる仲の良さも不思議な光景だった。

尾崎豊とGLAYをアカペラで熱唱

今回のカラオケ対決は、音楽を流さずモニターの歌詞を見て歌うという変則ルール。2人は尾崎豊さんの曲で勝負し、啓之輔選手は「I LOVE YOU」、瓜田選手は「15の夜」を選んだ。ジャッジは甲乙付け難いということで延長戦に。2曲目はGLAY対決となり、啓之輔選手は「カーテンコール」、瓜田選手は「ずっと2人で…」を歌った。勝負はお互いのカメラマン2人が別々の勝者を選び、1対1の引き分に。啓之輔選手は、

「カラオケ勝負が付かなかったから、男同士、Breaking Downで殴り合いかな?」

と提案。瓜田選手は、

「カラオケ勝負からこうなった(Breaking Downで殴り合い)。そんなストーリー、誰も見たくない」

と笑った。

「まだ早い。あれは強い。まだ早い」

意外にも啓之輔選手と瓜田選手は親密に見える。瓜田選手が啓之輔選手に気を遣っている感じで、それは有名な地下格闘技大会「THE OUTSIDER 」に由来しているようだ。啓之輔選手は65-70kg級王者として君臨、伝説の格闘家に位置付けられている。瓜田選手と共に「THE OUTSIDER 」を盛り上げようとしたが、瓜田選手はプロデューサーの前田日明さん(62)に反発し途中で離脱してしまった。それに引け目を感じている節がある。啓之輔選手は次回の「Breaking Down」で瓜田選手との対戦を期待されている、とし、今回の動画で運営に対し、

「10年以上前に(瓜田選手と)イザコザがあったんで、それの制裁をBreaking Downでさせてください。瓜田君とだったらBreaking Downを盛り上げられる」

と頼んだ。瓜田選手は、「制裁ではなく清算だ」と指摘。そして、自分は真剣に格闘技をやっているから啓之輔選手の強さが分かる。奥さんに啓之輔選手と戦うのはどうか、と相談したところ、

「まだ早い。あれは強い。まだ早い」

と止められたと語った。本当に戦うとなればそれなりの準備期間が必要だとした。全くの逃げ腰なのか、高く評価をしている大好きな啓之輔選手と戦うことそのものが嫌なのか、よく分からなかった。

 

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(リンク)

吉永啓之輔YouTubeチャンネル「瓜田純士とカラオケ勝負してみた」

https://www.youtube.com/watch?v=PzOAXtr_fu4