1分間の格闘技大会「Breaking Down」の第五回大会が2022年7月17日に終了。スペシャルアドバイザーの朝倉未来選手(30)は囲み記者会見で、今回のベストバウトは第15試合「山川そうきVS咲人」戦だとした。試合そのものも面白かったが「本当にケンカをしていたから」。2人はイケメン対決とされ、負けた場合は「丸坊主」と、負け犬のタトゥーを彫る、との約束を交わしていた。
負けた方が丸坊主と負け犬タトゥー
山川さんは3月に行われた第4回大会から参加。オーディションに出るため就職の内定を蹴って来たと語っていた。少林寺拳法歴7年で、高校時代に全日本大会で優勝。それが朝倉選手のお眼鏡にかなった。「気狂い凶悪ピエロ」山岡彬夢さん(25)と対戦し、2-1の判定で勝利した。
咲人さん(年齢非公開)は新宿歌舞伎町「TOP DANDY」ナンバーワンホスト、の肩書で登場。ホストという職業イメージを変えたいとした。極真空手歴6年で、山川さんを対戦相手に指名(最初は井原涼さんとどちらか、ということだったが、山川さんがホストを軽蔑していることが分かり、山川さんに決めた)。2人はその後、Twitterで口論となり、負けた方が丸坊主と、負け犬のタトゥーを彫るという約束をした。
「パフォーマンスとかじゃなく」
第15試合で登場した二人。それなりの格闘技経験があるはずだが、意地と意地がぶつかり合うノーガードのどつきあいに終始。全体的には山川さんのパンチ、キックの命中率が高い。咲人さんがよろめいてリングの床に片手を突くシーンもあった。しかし、絶対にダウンはしないという意思があり、リングに立ち続けた。結果は5-0で山川さんの勝利となった。大会終了後、未来選手の囲み取材があり、記者から「最も印象に残った試合は?」と聞かれ、「山川そうきVS咲人」戦を挙げた。
「NO.1ホストと山川君。坊主を賭けたりしているし、パフォーマンスとかじゃなくて本当にケンカをしているから。そういう意地と意地のぶつかり合い。試合も面白かった」
と未来選手は語った。
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(リンク)
朝倉未来YouTubeチャンネル「BreakingDown5のオーディションがやばすぎたvol.2」
https://www.youtube.com/watch?v=CsR3sFOWbJ8
ABEMATV「喧嘩道 presents Breaking Down5」(有料)