W不倫騒動の渦中にある広末涼子さん(42)の夫、アーティストのキャンドル・ジュンさん(49)が6月18日に記者会見を行った。不倫相手「sio」のオーナーシェフ、鳥羽周作さん(45)に関し、「謝罪文を見た時、怒りしか浮かばなかった」「彼からは謝罪が無い」と憤った。
14日に面会と謝罪を要求。「後日必ず」という返事があったが、以降、何の連絡も来ていないという。
泣きながら電話で「ごめんなさい」
ジュンさんは6月14日、鳥羽さんの店「sio」を訪れている。店内を覗き込んでいて、メディアは「殴り込み」などと報じた。この日は広末さんと鳥羽さんが不倫の事実を認め謝罪文を公開した日だ。ジュンさんは会見で「殴り込みに行ったんじゃない」とし、一部始終を語った。
謝罪文をネットで確認したのが14日午前。ジュンさんは広末さんと電話で話している。広末さんは「ごめんなさい」と泣きながら謝ったという。鳥羽さんからは何の連絡もなかった。
「謝罪文を見た時、怒りしか浮かばなかった」
とした。「これからは料理に精進します」と締め括られている。唖然とした。直接謝罪を受けるのが筋。ジュンさんは、鳥羽さんの事務所に電話をする。
「どういった御用件ですか？」
「キャンドル・ジュンと申します。キャンドル・ジュンこと、広末ジュンと申します。鳥羽周作さんにアポイントメントを取りたいんですけど」
と名乗り面会を申し込んだ。電話に出た女性は、
「どういった御用件ですか？今代表はリモートですから」
と言われた。腹が立った。
「今世間を騒がせていることについて、話しがしたいのでお願いします」
そして午後1時に「sio」に行くことを伝えた。「sio」とジュンさんの店の距離はおよそ100メートル。ところが2時間経っても、鳥羽さんから電話は無かった。
「今日、何時でもいいですから」
しかたなくもう一度電話をする。別の女性が電話に出た。先と同じやり取りが繰り返され嫌気が差した。その女性は「本人(鳥羽さん)に(ジュンさんへの電話を)伝えているはずです」と言った。電話を切ったあと、パソコンに鳥羽さんからメールが届いた。「このたびは申し訳ありません」との文はあった。しかし、近くにいないから会えない、という断りの内容だった。ジュンさんは、
「謝罪文を出したのはそちらのほう。その日に謝罪を受ける側である自分が、午前中にアポイントを取り、『1時にお店に行きますから』と伝えている。(そんな自分に対し)他の用事があるからまた後日、と返事しますか？じゃあ今日、何時でもいいですから時間を合わせますので」
とメールを返す。しかし「後日必ず行きますから」、というメールが来て「それっきりになりました」とジュンさんは語った。つまり、会見を行った18日まで何の連絡もない、という事だ。
「あす以降に弁護士と相談する」
ジュンさんに関する報道は、直接話を聞かず憶測で書いている。だから間違ったものになる。謝罪も同じ。会わないと真意が伝わらない。今回の広末さんの不倫でジュンさんは、鳥羽さんの奥さん、子供さんに謝罪しようと居所を探し訪ねて行った。
「何かあったらすぐ文書で謝罪。顔を出さない一方通行。だからメディアも憶測で報じるしかない、のかもしれない。こうした体質は双方(情報発信側とメディア)で作っているのではないですか？と言いたい」
と語った。そして、鳥羽さん本人からの謝罪について、
「あす以降に弁護士の方と相談し、誠意ある謝罪がどういったものなのかを教えてもらいたい」
と語った。
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