女優の広末涼子さん(42)とフレンチレストラン「sio」のオーナーシェフ、鳥羽周作さん(45)。2人がダブル不倫を認めたのは、お互いが交わしたラブレターの存在があったから。そしてそのラブレターに気分を悪くする人が続出している。

テレビでナレーターの感情を込めた朗読を聞いてしまった。自分に置き換えてしまい、公開リンチ、公開イジメのように感じた。「これって人として醜悪な行為ではないか」というもの。

大人のイジメみたいになってる

「週刊文春」の取材、当初2人は完全否定。ところが6月14日、いきなり認め謝罪文を公開した。なぜ14日なのか。14日は「文春オンライン」が2人の直筆のラブレター、交換日記と思われる写真を公開。動かぬ証拠を出したからだ。15日、テレビのワイドショーなどでは感情を込めて文面が読まれた。現在進行形の不倫なだけに、生々しい。15日、有名人らが声を挙げた。作家の乙武洋匡さん(47)はTwitterで、

「さすがにラブレター公開はやりすぎ」

インフルエンサーの「CDB」さんも、

「ワイドショーが広末涼子の私信ラブレターを声優ナレーションで色をつけて朗読しているのだが、少なくとも刑法には触れてないのに教室の黒板の前でターゲットから取り上げたラブレターを読み上げる大人のイジメみたいになってんな。さすがに気分悪くなってきた」

タレントの松尾貴史さん(63)は、

「秘め事の私信を世間に晒すということの方がよほど倫理に悖ることではないですか」

音楽クリエイターのヒャダインさん(42)も、

「不貞であろうと 手書きの手紙(恋文)を全世界に晒し上げられるのはキツイなあと私は思っています」

「読むべきではない、知りたくもない」

不倫は日本において犯罪ではないけれど、社会的に影響力のある人たちがやったとなれば話が違ってくる。人々は情報を欲しがり、それを報じる雑誌の売れ行きは伸び、TVの視聴率は上がり、メディアサイトのアクセス数が伸びる。ただし、直筆のラブレター。プライバシー中のプライバシー。思わず自分に置き換えてしまい「読むべきではないし、知りたくもない」という人も現れた。LINEのやり取りが流出した、というのとはレベルが違う。先の有名人のツイートに対し、こんな賛同の声が多く寄せられている。

「私も見ててなんか嫌な気持ちになりました」

「超えちゃいけないライン、考えろよ」

「しかも全国放送で音読されるという」

「これこそ私刑やね。他人の不倫なんて死ぬほど興味ないけど これはやってることが醜悪」

「こんなことをして人の心の内を晒して笑い物にするようなことは人権に関わるかと。本人家族一生傷つく行為ではと思います」

といったことがTwitterに投稿されている。

 

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(リンク)

松尾貴史さんTwitter「倫理に悖ることではないですか」

https://twitter.com/Kitsch_Matsuo/

status/1669200569385484288

乙武洋匡さんTwitter「ラブレター公開はやりすぎ」

https://twitter.com/h_ototake/status

/1669142247554822145

ヒャダインさんTwitter「全世界に晒し上げられるのはキツイ」

https://twitter.com/HyadainMaeyam

ad/status/1668931288320049152

CDBさんTwitter「大人のイジメみたいになってんな」

https://twitter.com/C4Dbeginner/st

atus/1669212971070025728