「Netflixをほとんど見なくなってしまった」、というツイートが話題になっている。なぜ見なくなったのかと言えば「疲れる」からで、ちゃんとおカネをかけていい作品を作ってため、見る側も真剣に見ることになり疲れるのだそうだ。
これに賛同する人が多数出た一方で、地上波でもユーチューブでもそれは同様であり、そもそもネトフリや地上波、ユーチューブを見る前から「疲れていた」のではないか、という意見もある。
お金をかけてちゃんと作った面白い映像の視聴は疲れる?
事の発端は2020年12月13日に出たこのツイートだった。
「Netflixをほとんど見なくなってしまったのだが、お金をかけてちゃんと作っていてちゃんと面白いものは、ちゃんと見なきゃいけないから疲れるのだ。それよりも私はバゲットやヒルナンデスを流しながらスマホをいじっていたいのだ」(@samsontakahashi)
これについて、
「成る程。映画なんかは主人公と共に冒険するもですからね」
「真剣に作ってるから面白いんだけど、真剣に見るからとにかく疲れる 惰性で流し見できる番組最高」
といったリプライが付いて、ネット上でも賛同する声が相次いだ。
しかし、これに首を傾げる人もいて、
「こういうこと言い出す人ってNetflixはじめから自分には合わないコンテンツだって分からないもんかねぇ」
「この手の記事が出ると、サゲなんだろうなって思う。ネトフリに対抗している何かの」
「Netflixに疲れるまでは理解できたけど、テレビ番組流す必要なくない?」
といった疑問も出た。
「バラエティとかうるさくてパチンコ屋みたいだし」
結局はネトフリがどうのこうのではなく、「疲れている」のであり、
「最近、ドラマさえ見る気力ない」
「ドラマ見るのが既に疲れてる。筋追ったりするのもしんどい」
「あんなに映画好きでDVDまで集めてたのに、今は数分のゆるアニメばっか見てる」
という。そのため、ネトフリを見ないからと言って地上波を見るかというと、
「テレビはガヤガヤうるさくて疲れない?」
「テレビも疲れるよね。バラエティとかうるさくてパチンコ屋みたいだし」
と、地上波は選択肢に無い、というのが大方の意見だ。それではどうすればいいのか。
「youtubeとかで、風景と音楽だけで数時間みたいなやつよく流すけどお勧め」
「YouTubeでオールナイトニッポンを聞いてる」
「音が欲しい時はAmazon musicのラジオ垂れ流してる」
ということだった。
「ユーチューブも10分とか15分くらいならまだ視聴できる」
つまりはスマホを弄りながらのBGMやBGVが欲しいようだ。こうした「疲れ」はユーチューブの視聴にも影響を与えていて、
「youtubeも10分とか15分くらいならまだ見れるけど、30分とか40分とかされると最後まで見続けるのしんどい」
となっているようで、
「今の子供達は、youtubeに慣れ過ぎておっさんになった頃に『映画で2時間なんて絶対無理、10分が限界・・・』とか言うんだろうなw」
といった意見もネットに出ている。
(リンク)
Netflix (ネットフリックス) 日本公式HP