久々の社会現象アニメとなった「鬼滅の刃」。その劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」が2020年10月16日に公開され、18日までの3日間の興行収入が46億円を突破した。このままの勢いだと日本映画全体の興収第一位「千と千尋の神隠し」(2001年公開)の308億円を抜き去る。第二位「君の名は。」(2016年公開、250.3億円)の 新海誠監督(47)はTwitterで「こんなことがあるなんて、、、」と驚いている。
「日本の映画興行でこんなことがあり得るんですね。まさに快挙!」
「鬼滅の刃 無限列車編」は2019年4月から9月まで放送されたテレビシリーズの続編で、40人以上の乗客が行方不明になってしまうという「無限列車」の中でストーリーが展開される。
興行収入は16日(金)が動員数91万507人で12億6,872万4,700円、17日(土)は動員数が127万234人で17億1,723万350円、18日(日)は動員数が123万9,752人で16億5,266万9,400円だった。この数字は平日一日の興収、土日の興収ともに歴代一位だ。このペースが続けば約20年ぶりに興収第一位「千と千尋の神隠し」を抜くのも不可能ではない。
第二位「君の名は。」の 新海監督は10月19日、自身のTwitterに映画「鬼滅の刃」の興収を報じる記事をアップし、
「ひえー…日本の映画興行でこんなことがあり得るんですね。まさに快挙!」
と驚いた。なにかとても嬉しそうだ。
このtweetには、
「だから新海監督はリスペクトできるんです」
「初日レイトで見て観客の熱量の高さに自分も熱が出そうでした。 新海監督の「君の名は。」が大爆発したときも多分世間の人は同じような反応であったと思います」
「是非とも監督の次回作で超してください。応援してます!」
「そして、監督の次回作…めちゃめちゃ期待しております」
といったリプライが寄せられている。
(リンク)
新海誠公式Twitter
https://twitter.com/shinkaimakoto?lang=ja
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編公式HP