ウクライナはロシア軍の侵攻で「総動員」体制下にあり、男性の一般市民に招集令状が届き始めている。そうしたなか、女装したり、荷物に身を潜めたりして国外脱出を図る男性の拘束が相次いでいる、という報道に対し、「銃殺するよう要請する」「卑怯者を日本は難民として受け入れ拒否」とTwitterに投稿した政治家でジャーナリストの橋本琴絵さん(33)のTwitterが炎上中だ。
一般市民に招集令状が届き始めている
読売新聞(2022年3月20日配信)によれば、ウクライナではロシア侵攻で女性と子供の国外脱出が認められている。男性は侵攻開始当日の2月24日、総動員令が発令され出国が禁止となった。徴兵の対象は18~60歳で、愛国主義的な風潮の高まりもあり入隊を志願する人が多いが、ここに来て一般市民に軍への招集令状が届き始めている。そうしたなか、女装したり、荷物に身を潜めたり、障害者の扶養者など特例で出国が認められている者を装い、国外に脱出する男性も出ているという。それについてジャーナリストで2017年の衆院選に希望の党から立候補した橋本さんがトンデモtweetをしている批判を浴び炎上。橋本さんはその一部を削除した。
「ウクライナ人が言うならまだしも」
橋本さんは3月20日、
「ウクライナ政府には男性逃亡者を遅滞なく銃殺するよう要請する。諸外国が貴国避難民を受け入れる障害を無くされたい」
とtweetし、炎上したためこれを削除した。また、
「卑怯者を避難民として我が国が受け入れることは絶対に許されない。国のために殉じることは男子の本懐のはず。裏切り者が避難民の名乗っていた場合、我が国も直ちに逮捕強制送還する体制が必要です」
とのtweetは残している。これについてネットでは、
「卑怯者とみるのはまぁ、個人の勝手だが、銃殺はねーよw」
「安全圏の日本人が、他国の敵前逃亡は銃殺といいツイ消して完全逃亡」
「ウクライナ人が言うならまだしも」
「銃殺ってwそんな事したら、ウクライナはネオナチと言われても仕方なくなるぞ」
「逃亡者を銃殺って それナチスとロシアと同じ事してるって分からんのかな」
などといったコメントか掲示板に書き込まれている。
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橋本琴絵さんのTwitter