埼玉県のさいたま市は2021年1月11日にさいたまスーパーアリーナで開催予定の成人式をオンライン開催に変更すると5日に発表した。政府が緊急事態宣言を検討していることなどから決めたという。

今年の成人式は全国でオンライン開催などへの変更が進んでいる。オンライン開催するくらいなら「延期の方がいい」という声も多い。また、延期やオンライン開催となれば美容院や着付けの予約、会場費、設営や記念品などのキャンセル料はどうするのか、という問題も出てきた。

 

晴れ着のキャンセルや事業者の減収に「申し訳ありません」

 

さいたま市は5日、ホームページで、

「昨今の感染拡大の状況等を鑑み、市民の皆様の安全・安心を最優先に考え、さいたまスーパーアリーナでの会場開催は実施せず、オンライン開催へと開催方法を変更することといたしました」

と発表した。延期については、

「今後も開催できる状況が見込めないため、『令和3年さいたま市成人式』式典の延期(別日での開催)はいたしません」

としている。

また、晴れ着のレンタルや美容室の予約、キャンセルなどによる事業者の減収についての補償は、

「本市としてキャンセル料や減収を補償することはできません。大変申し訳ございませんが御理解をお願いいたします」

としている。

 

東京都足立区も4日、11日の成人式はオンラインになると発表した。さいたま市と同様、「成人式に関わる費用の補償はできません」としている。福島市も同日、10日の成人式はオンラインになると発表した。こちらも補償はないとしている。

 

「オンライン成人式って意味あるのか?」

 

総務省統計局によれば、2021年(令和3年)1月1日現在の「丑(うし)年生まれ」の人口は1,066万人、「新成人」人口は前年比2万人増の124万人となっている。

リモート開催についてネットでは、

「旧友との再会を楽しみにして行くのにオンラインって意味あるのか?」

「感染が減ってから開催してくれたらいいな」

「当日の支度代も含めて45万円。オンラインなら8万円のでよかった」

などといった意見が掲示板に出ている。

 

(リンク)

令和3年さいたま市成人式(saitama citypr YouTubeチャンネル)

https://www.youtube.com/watch?v=HDUXzWjXV9c

 

東京都足立区「令和3年足立区『成人の日の集い』を開催しました」

https://www.city.adachi.tokyo.jp/seshonen/seijinnohinotudoi27_wo_kaisai_simasita.html

 

令和3年福島市成人式の日程について

https://www.gurutto-fukushima.com/detail/1435/freepage-1.html