韓国選手団が2021年7月15日、選手村のベランダの壁面4フロアに多数の韓国国旗と「反日」と見られる横断幕を掲げた問題で、韓国選手団は17日に横断幕を撤去した。
NNJニュースは16日の午後3時に東京オリ・パラ組織委員会に対し、こうした設置を認めているのか、不適切なのか、を取材したところ、午後10時過ぎに「本件は、IOCにおいて対応をされていると理解している」との返答がメールが来た。実際にIOCが動いたわけだが、韓国側が横断幕を撤去する条件として出したのが、旭日旗の使用禁止なのだという。
喧嘩を売る為に来日したとしか思えない
中央日報日本語版によると、選手村に設置した「李舜臣(イ・スンシン)将軍」の横断幕は、国際オリンピック委員会(IOC)の圧力で撤去された。日本メディアが政治的な意図があると疑い、極右勢力が加勢したことで、IOCが動いた。IOC関係者は選手団の事務室を訪れ、
「横断幕のフレーズは戦闘に参加する将軍を連想させるもので、オリンピック憲章50条違反に基づき撤去しなければならない」
とした。大韓体育会は今回の横断幕のフレーズ、立場を説明し、旭日旗の使用も同じ条項(憲章50条)を適用することを申し出て、横断幕の撤去に合意した、と書いている。
この記事はYahoo!ニュースにも配信されていて、「ヤフコメ」には、
「ボイコットをしないで、喧嘩を売る為に来日したとしか思えない」
「横断幕と一緒に選手団、関係者もお帰りいただきたい。まだ競技も始まっていない状況でこの事態」
「参加しなければよかった事です。今からでも遅くないので帰国しましょう」
「韓国の参加剥奪でいいんじゃない?今後も国際大会への参加不可で。これが初めてじゃないし」
「ムンも来日する必要無し。邪魔」
などと韓国への批判ばかりが書かれている。
(リンク)
中央日報日本語版(Yahoo!ニュース)