2021年10月26日の結婚を発表した眞子内親王殿下(29)と小室圭氏(29)。かねてからお二人の「離婚」の可能性を言及していた明治天皇陛下の玄孫で作家の竹田恒泰さん(45)が、もし離婚したとして眞子さまは民間でいう「出戻り」は憲法上許されず、秋篠宮邸で暮らすことはできない、と語った。結婚生活が上手くいかなかったりトラブルがあった場合、眞子さまはアメリカで孤立する可能性があるという。
「小室圭さんは育ちが悪い」
竹田さんは10月1日配信の「言論テレビ」に出演。この日発表された眞子さまと小室氏の結婚について語った。竹田さんは、
「結婚して見えて来る違いがある」
「小室さんは育ちが悪い」
とした。育ちが悪いというのはお金持ちだったり名家の家柄というのではなく「家庭の教育」。人前に出しても恥かしくない、TPOをわきまえた言動だとした。先頃のテレビの直撃インタビューで、小室氏はポケットに手を入れたままで無視をした。帰国の際に空港で頭を下げたが、荷物に手を掛けたままで「礼になっていない」。竹田さんは自身の幼稚園に通う娘さんを例に、
「こういうことは幼稚園の段階で終える話だ」
とした。そして、ニューヨークでの新婚生活は小室氏のお母さんも同居するだろうとした。ジャーナリストの櫻井よしこさん(75)は、
「お母様は眞子さまの品格には全く合わない人。一緒に住むことが苦痛になるのではないか」
と心配した。
憲法8条にある皇室の財産授受制限
竹田さんは、一般の国民には「出戻り」というものがあり、離婚した娘さんは実家に戻り生活することがある。しかし、民間人になる眞子さまは秋篠宮艇邸にお戻りになることはできない。それは憲法8条の皇室の財産授受について制限を掛けるための規定。出戻った場合、家賃相当を無料で民間人の眞子さまに与える事になってしまうためだ。編集者の花田紀凱さん(79)は、もし結婚生活が上手くいかなかったりトラブルに見舞われた場合、眞子さまは相談する人がいない、
「イザとなったとき、アメリカで彼女は孤立してしまう」
とし、結婚後は弁護士や相談役を付けるべきだと語った。
(リンク)
「言論テレビ」(2021年10月1日配信)