「消息不明」などと報じられていた女子テニス元世界ランキング1位の大坂なおみ選手(25)が、日本時間1月12日にTwitterで妊娠を発表したところ、ネットでは「おめでとう、でいいんだよね、、、」などと呆気に取られる人が多数となった。
全豪オープン(メルボルン)の出場を辞退、謎の失踪をしたとすれば、メンタルの問題なのではないか、と思っていたからだ。そうした流れに「前代未聞だろw」と喜んでいる人もいる。お相手は明かしていないため、シングルマザーになる可能性もある。
「最近太ってね?」との書き込み
大坂選手は1月16日開幕の全豪OPに出場するはずだった。2019、2021年と全豪制覇しているだけに、地元では大いに期待されていた。しかし、連絡が取れない状態が続き「消息不明」との報道も出た。地元メディアの「9NEWS」は6日、
「全豪オープンは2度の優勝を誇る大坂選手の捜索活動で大混乱に陥っている。どこにいるのか、プレーできる状態なのかを確認するのに必死」
と報じた。ところが大坂選手、TwitterなどのSNSは更新していて、6日のこの日もスポンサー契約の話題などを投稿していた。しかしどこにいるのかが分からない。欠場が発表されたのは8日。欠場理由は明かされていない。昨年9月、東京で開催の「東レ・パンパシフィック・オープン」2回戦。腹痛を理由に棄権。以来公式戦には出場していない。自分はうつ病に苦しんでいると公表していて心配の声が挙がった。ただし、メンタルが不安定なのは分かるが、うつ病に関しては首を捻る人が多い。だからなのか「消息不明」報道に関する批判は多く、「連絡くらいしろよ!」「日本の恥」といった書き込みが出た。また、練習不足なのかメンタル面なのか分からないが、「最近太ってね?」といった書き込みもあった。
こんなときくらいは祝ってやれよ
大坂選手は日本時間12日にTwitterで、胎児のエコー画像をアップし、日本語と英語でメッセージを出した。そこには、「ここ数カ月スポーツから遠のいていた」。それが新しい愛と感謝をもたらしてくれた。将来に向けた沢山の楽しみが増え、
「それらの一つに自分の子供が私の試合を見て、『あれが私のママ』と誰かに言うことです(笑)」
と書いた。今年は「私にとって色々と勉強する年」であり試合には出場せず、年明けの24年の全豪オープンに出場するとした。妊娠何カ月かは明かしてい。安定期に入るのは5カ月くらいで、その頃に妊娠を周囲に知らせることが多い。「東レ・オープン」の時に腹痛を訴えたのは、妊娠の兆候のせいと予想される。ネットでは「消息不明」の理由が妊娠だった。誰も予想してなかった、テキトーにも程がある、まさかの斜め上、との感想が出て、
「なんだそりゃ おめでとうございます」
「大会に出場せず謎の失踪→妊娠公表とか前代未聞だろw」
「メンタルモンスターだな流石アスリート」
「正直ツッコミどころが多すぎてなあ」
「お前らさすがにこんなときくらいは祝ってやれよ おめでとう!」
などといったことが掲示板に書き込まれた。
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(リンク)
大坂なおみ選手Twitter「『あれが私のママ』と誰かに言うことです」
https://twitter.com/naomiosaka/
大坂なおみ選手Instagram「2023年人生のアップデートを少し」