「陛下が開会式で『大会の中止』を宣言されるしか、最早止める手立ては無い」と呟いた、立憲民主党の川内博史衆議院議員(59)のTwitterが「炎上」中だ。

川内議員は当該Twitterを削除し、発言の意図を説明したが「炎上」が収まらない。また、ネットでは、「そもそも五輪を誘致したのはあなた方。なんで中止を叫ぶの?」と旧民主党へのブーメランが起こっている。

「総理も内心では心配なはずだ」と姑息なすり替え

川内議員は2021年7月21日午前8時半ごろに、

「陛下が開会式で『大会の中止』を宣言されるしか、最早止める手立ては無い」

と呟き、批判が寄せられたからか、マズい内容だと注意されたからなのか削除をした。すると、「なぜ削除したのか?」との問い合わせが殺到し、正午30分過ぎに、

「このまま五輪に入ることは、国民にとっても世界中から集まる選手·役員等関係者にとっても感染が拡大し混乱を引き起こすだけであると、皆分かっているだろう。総理も内心では心配なはずだ。しかし、誰も止められない。この状況は異常な状況なのだ、ということを言いたかったのです」

と返答した。これにもTwitterユーザーの怒りが爆発、

「だからといって陛下の御名を利用する必要はないですね」

「天皇陛下の政治利用発言を謝罪するのならまだしも、削除して無かったことにして、天皇を総理大臣に変えてシレッと投稿し直すとか、どこまで図に乗ってるんだ」

「お前ら立憲や日本クソ共産党は開催が決まっていたオリンピックや選手達を守る手段を何一つ考えてこなかっただろ」

「普段から敬意が無く、政治利用の対象と思っているからこそ『手立て』などと発言。 川内博史に国会議員の資格は無い」

などと批判が寄せられ「炎上」中だ。

五輪にブーメランあれば枝野、蓮舫、安住で金銀銅独占?

オリンピック絡みでは、今日21日から競技がスタートしているのにも関わらず、オリンピック中止を叫ぶ川内議員のような人がいるとネットで話題になっている。そもそもオリンピック誘致を2011年12月13日に閣議了解したのは、立憲民主党の前身、民主党の野田内閣であり、そして開催準備を進めてきた。川内議員も民主党である。

「オリンピックの競技にブーメランがあったら枝野、蓮舫、安住で金銀銅独占できそう」

と言った意見や、

立憲は7月に行われた都議選の公約に、「オリンピックの中止か延期」を掲げ議席数を伸ばした。ネット上には、

「東京五輪が始まったので、東京五輪中止という公約の違反をした政治家は責任取るように」

といった発言も出ている。

 

(リンク)

川内博史衆議院議員公式Twitter

https://twitter.com/kawauchihiroshi/status/1417689312896831495