名古屋市の河村たかし市長(72)が、東京オリンピック・ソフトボール日本代表の後藤希友投手(20) の金メダルを噛んだ問題で、2021年8月12日午前に「交換する方向」という報道が出た。NNJニュースが真偽を東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会に尋ねたところ、同日午後7時に返答があり、「交換が決まった」とした。交換費用については一部で河村市長が負担するとしていたが、全額IOCが負担する。
組織委「IOCのサポートに深謝いたします」
NNJニュースに対する組織委の返答は以下の通り。
「このたび、選手団であるJOCを通じて確認されたご本人の意向に基づき、IOCのサポートにより後藤選手のメダルが新しいものと交換が行われる運びとなりました。IOCのサポートに深謝いたします。なお、費用については、IOCの負担によるものとなります」
組織委の中村英正統括(53)が年8月8日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」で、後藤投手の金メダルに触れ、最初は組織委が「メダルの交換は無い」としていたが、
「後藤投手が金メダルの交換を望むのなら検討したい。IOCと組織委員会できちんと相談をするという事にしたいと思います」
と語っていた。
(リンク)
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会公式HP