ご当地VTuberを「女児を性的対象」と批判し削除させた女性松戸市議が、「慰安婦」を「性奴隷」と呟き「炎上」中

千葉県の交通安全啓発活動で頑張っていたVTuberの「戸定梨香（とじょうりんか）」の動画が、全国フェミニスト議員連盟の抗議によって県警のサイトから削除された。女児を性的な対象とするキャラクターだったから、だそうだ。

「戸定梨香」は松戸市のご当地VTuberで、名前と髪の毛の色は松戸市発祥の二十世紀梨から。苗字は同市にある国の重要文化財「戸定邸」から。松戸市から世界中を元気にすることが目標で、抗議をした同議員連盟の共同代表は松戸市の増田薫市議(55)だった。

戸定梨香「祝福してくれたのに…ごめんね」

松戸市のご当地VTuber「戸定梨香」は、2021年7月16日に松戸警察、松戸東警察の交通安全啓発活動に協力することになり、主に自転車の交通ルールを担当した。動画は県警のYouTube、ツイッターで公開されてきた。ところが8月26日に全国フェミニスト議員連盟が、千葉県警本部長、千葉県知事、松戸市長、松戸教育長、松戸署長、松戸東署長に宛てた抗議文を公開。セーラー服の丈が短くお腹とおへそが出ている。動くと大きな胸が揺れる。極端なミニスカートだとし、

「公共機関である警察署が、女児を性的対象とするようなアニメキャラクターを採用することは絶対にあってはならない」

と、謝罪と動画の使用中止、動画の削除を要求した。同協会は9月10日までの回答を求めていて、動画は9日に削除された。「戸定梨香」は9日、公式Twitterで、

「あんなにもみんなが喜んでくれて、祝福してくれたのに…ごめんね　市に少しでも協力が出来たこと、みんなと一緒にサイクルールを学べたこと、とっても嬉しかった」

と謝罪をした。このtweetには、

「どうしてりんかちゃんが謝るの？りんかちゃんが謝る事は何１つ無いんだよ！！謝らないで　今回の内容には私も正直はぁってなる内容だったよ」

「戸定さんの頑張りは皆さんに伝わっていると思います…それでも今回は酷い…残念で仕方ありません…」

「悔しい、実に悔しい」

といったリプが付いた。こうやって「戸定梨香」の動画を削除させた同議員連盟の共同代表、増田市議のTwitterが、「慰安婦」に関する呟きを巡って9月10日、「炎上」中だ。

「議員なら事実と虚偽の区別くらい出来ないと」

増田市議は、朝日新聞9月8日付けの「政府は中高の教科書の『従軍慰安婦』を単に『慰安婦』にすること。また『強制連行』の表現も適切ではないという答弁書を4月27日に閣議決定した。これによって高校地理歴史、公民科の教科書を発行する3社から教科書計10点の記述計11カ所について訂正申請があった」という文部科学省発表の記事にリンクを張り、

「な、なんと…とうとうこんな事態に。国際社会では『性奴隷』が共通認識となっているのです。日本では政治的な思惑が先行し、歴史をねじ曲げています」

とtweetした。これに批判が殺到し「炎上」しているのだ。

「調べもしないで言っちゃったの？」

「増田さんて日本嫌いみたいですよ(笑)日本は、日本が、と日本否定ばかりこんな人が市議とは、松戸も善くなるはずがないですね」

「議員なら事実と虚偽の区別くらい出来ないと品位を疑われかねませんよ。極左活動家ならば致し方ないですが。余りにも認識がおかしすぎます」

「根拠のない言説が国内外に広まっています。それを正し、根拠のない誹謗中傷から市民を守る事こそ市民を代表する政治家の役割かと存じます」

「具体的な証拠も出さず捻じ曲げているのは貴方では？政治家は国際社会での共通認識とやらを糺すのが仕事でしょうが」

などといったリプが寄せられている。

(リンク)

増田薫松戸市議公式Twitter

https://twitter.com/matsudosimasuda/status/1436022860036775981

「戸定梨香」公式Twitter