お笑いタレントの東野幸治さん(54)が新幹線で移動中、突然男性から恫喝された、という恐怖体験を語った。ホットドッグのようなものを座席で食べていたらいきなり、「臭えんだよ!!!」と恫喝されたという。
「なにが臭いねん!」と言い返したが、、、
東野さんが語ったのは2022年5月27日深夜放送のABC「東野幸治のホンモノラジオ」。品川駅から大阪へ向かう新幹線に乗車していた際に、品川駅で購入した「ソーセージみたいなの挟んでいるパン」、おそらくホットドックのようなものをアイスコーヒーと一緒に新聞や雑誌を見ながら食べていたら、
「臭えんだよ!!!」
と怒鳴られた。声の主は高そうなスーツを着ている、バリバリ働ける感じの男性。東野さんより少し年下に見えた。「なにが臭いねん!」と言い返した。東野さんはいつも品川駅でこの食事を買い車内で食べている。臭いと言われたことなど一度もない、と男性に説明したのだが、男性は耳を貸さず、
「臭えんだよ。誰も言えねえんだよ。やめろ!それ!!」
と恫喝した。言い負けた東野さん。渋々食べ物を袋にしまったという。
「悔しかった。悔しかったですよ」
と泣き声に。そして何を思ったのか、
「だから格闘技をやらなきゃいけないんです。格闘技習います!」
とした。
においは「飛沫」ではないが似た感覚?
この話にネットでは、確かに新幹線内でハンバーガーやシュウマイ、豚まん、カレーなどを食べていたり、ビールを飲んでいる乗客がいるとおいが気になってしまう時がある。しかし、座席で食事をするのは普通のこと。車内販売もある。においが気になってもお互い様であり、それを怒鳴り付けるのは異常、という意見が多かった。ところが、コロナ禍で状況も変わって来たのではないか、との感想もある。コロナ禍で会話が少ないのはもちろんだが、食べたり飲んだりする姿がめっきり減ったのだという。飛沫を防ぐためにマスクをしているわけだが、マスクを外し食事をする。人の口からにおいが漂ってくる。それは「飛沫」ではないものの、なにか似たような感覚を覚える、という人もいた。コロナ禍は新幹線内での飲食にも影響を与えているということなのだろうか。
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ABC「東野幸治のホンモノラジオ」2022年5月27日放送分(radiko)