フリーアナウンサーの徳光和夫さん(80)が、昭和のギャグをかましてしまい女性から「ひたすら気持ち悪い！」と総スカン、大炎上している。明石家さんまさん(66)の話題で、「さんまさんは凄い」と大いに持ち上げた後で、「AKBの1人や2人は妊娠させられますよ」と真顔で言い放った。明らかな問題発言。しかし生放送では無いため、番組はそのシーンのカットか、ピー音を入れられたはず。どうしてそのまま流したのか。
さんま師匠は年齢の衰えを知らない
徳光さんが出演したのは、お笑いコンビ「浅草キッド」水道橋博士さん(59)のYouTubeチャンネル「水道橋博士の異常な対談 ～Dr.Strangetalk～」。動画をアップしたのは2021年10月30日で、それが11月4日頃から大炎上した。現在その動画は閲覧を停止している。
番組では、徳光さんとさんまさんの共演NGの話になり、徳光さんはそれを否定したが、確かに20年ほど前はさんまさんの面白さが分からなかったと明かした。それをカバーしようと思ったのか「さんまさんは凄い人だ」と異様に持ち上げだした。水道橋博士さんが、
「年齢の衰えを知らないですよね、さんま師匠はね」
と話を振ると、徳光さんは、
「この間、お目にかかった時も、ホント若々しかったですね。まだ、AKBの1人や2人は妊娠させられるなと」
と真顔で言い放った。
カットやピー音を前提にギャグを飛ばした？
徳光さんの発言に水道橋博士さんは手を叩き、大笑いし納得の表情を見せた。話の流れからすれば、昭和のギャグで盛り上げた感じだが、「AKB」と「妊娠」というワードが女性たちに突き刺さった。というのも「AKB48」グループには未成年が多い。さらに徳光さんは「AKB48選抜総選挙」の司会を8年も務めていて近い存在だ。そして80歳という年齢の男性から未成年の女性と妊娠のワードが出たことが「ひたすら気持ち悪い！」となってしまった。掲示板には、
「老人の性的な話が一番気持ち悪い 需要もないし不快感しかないわ」
「なんでAKBなの？かわいそう。本当もう非常識過ぎて怖い」
「AKBをそういう目で見てたのね。この人を無視してたぱるるの方がマトモな気がしてきた……」
「女性を妊娠させられる能力＝一人前の男である証 気持ち悪過ぎ」
などといった感想が綴られた。また、この放送は生放送ではないため、編集でカットするなり、ピー音で消すこともできたのに、それをしなかった制作側にも責任がある、と考えている人もいる。問題なしと考えたのか、あえて炎上を狙ったのではないか、との穿った見方も出ている。徳光さんがカットやピー音を前提に不適切ギャグを飛ばしたとしたら、徳光さんもある意味、被害者の可能性もあると考える人もいる。
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