コピーライターの糸井重里さん(72)のTwitterが「大炎上」中だ。宅配サービス「UberEATS」配達員の清潔感にケチをつけたが、それが実体験ではなく「想像」だった。これに対し、特定の職業の印象を下げようとしている、「UberEATS」に限らず配達員の服や乗り物が汚れてしまうのは理由がある、との批判が殺到した。

「現役配達員です。消毒を徹底しております」

糸井さんは2021年8月31日、Twitterで、

「ウーバーイーツ？って頼んだことないんだけど、配達してくれる人の服装の清潔感とかサンダル履き禁止とか自転車の汚れ方とかについてのルールはないみたいだね」

と呟き「大炎上」することとなった。糸井さんのTwitterには、

「頼んだことも無いのに、どうして、自分の勝手な思い込みで、服装の清潔感とか自転車の汚れとか解るんですか？」

「自分に関係のないことを取り上げてネガキャンやるって、イジメの構造と同じですね」

「途中に泥道、ぬかるみがあったんだよ…」

などのリプが寄せられた。糸井さんは広告というメディアに携わってきたため、「想像」でモノを語り発信するのは信じられない。しかも特定の業種の企業を狙い打ちにし、印象を下げようとしている、というのだ。

宅配業に携わっているという人からのリプもあり、

「現役配達員です。バッグの消毒、自転車の洗車、長袖長ズボン(靴)、お渡し時の手指の消毒を徹底しております」

「ルールは無いですけど、私は配達効率を上げるために、動きやすい服と靴で配達してます。また、定期的に自転車の洗浄や整備も行ってます」

「副業でフードデリバリーの仕事をしていますが、利用もした事ないのに配達員を一括りにして印象悪くなるような発信されるのは悲しいですね」

との意見を出している。

 

(リンク)

糸井重里公式Twitter

https://twitter.com/itoi_shigesato/status/1432568669951774722