YouTuberのシバターが、昨年大晦日に開催された格闘技イベント「RIZIN.33」で、元k-1王者の久保優太選手(34)に1ラウンドは手を抜いて戦うという台本を提示したことを、2022年1月4日に自身のYouTubeチャンネルで認めた。

そして、台本を呑んだ格闘家はもう二度と使われることはない。「俺もお前も格闘技界から足を洗おう」とし、再就職先にパチンコYouTuber、パチンコライターの道を用意するから、自分の隣でパチンコを打とうと呼びかけた。

台本を呑んだ格闘家は二度と使われない

シバターは、経済評論家の上念司さん(52)がYouTubeチャンネルで披露している「〇〇さんを救いたい」シリーズを真似てこう語り出した。

「久保、久保、久保優太。お前何やってんだよ、久保。お前、去年の大晦日ライジンで、1ラウンド目は手を抜いてください、2ラウンド目から本気で行きましょうという、あからさまな、分かり易すぎる嘘に騙されて、1ラウンド目手加減して、お前負けたらしいな。久保、何やっているんだよ」

負けるだけならいざ知らず、台本だった、騙されたと騒いでいる。プロ格闘家が台本を呑んだということを自ら公表している。そうした真実は墓場まで持っていかなければならないこと。一度台本を呑んだ格闘家は今後、日本の格闘技界では使ってもらえない。これからどうやって生きていくんだ、とした。

シバター「俺の隣でパチンコを打とう」

そしてシバター流の説得が行われる。シバターは有名格闘家とYouTubeチャンネルでコラボ試合する際に、お金を積み「負けて欲しい」と八百長を懇願する。有名格闘家は八百長を受けたふりをし、リングでシバターをボコボコにする。その後で決まって行われるのがパチンコ対決だ。シバターは格闘界から追われるだろう久保選手に対し、

「パチンコYouTuber、パチンコライターの道を用意する」

とした。どんな過去があっても、どんなヤラセ事件を起こしても、こうしたものは仕事内容が面白ければ生きていける。そして自分の隣でパチンコを打とう、と呼び掛け、

「俺もお前も格闘技から足を洗おう。連絡待ってるぞ!」

と動画は終了する。「シバター劇場」はまだ続いている。

 

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(リンク)

「久保優太を救いたい」

YouTubeチャンネル「PROWRESTLING SHIBATAR ZZ」

https://www.youtube.com/watch?v=zWTfrPgoFKw