「しばらく競技から離れようと思っている」「いつ試合に戻ってくるか分からない」。全米オープン3回戦で敗退した大坂なおみ選手(23)に労いの声は少ない。2021年9月3日に行われた試合は、何度も地面にラケットを叩き付け、観客席にボールを打ち込み警告を受けるなど、あまりに酷かったからだ。記者会見でのこうした発言も「ただのわがまま」「かまってちゃん発言」と感じる人もいて、「引退すべき!」との書き込みも掲示板に多い。
全米OP3 回戦敗退「観客にボールを打ち込む」愚行
今シーズンの大坂選手はトラブル塗れだった。全仏オープンでは初戦突破後の記者会見を拒否。罰金1万5000ドルが科せられた。テニスの4大大会主催者は共同で4大大会の出場停止を警告した。アメリカでも批判が続出。黒人女性で著名な作家のキャンディス・オーウェンズさんは31日、Twitterで、億万長者で特権を与えられた大坂選手は人々を不快にさせる、とし、
「さっさとスポーツやめろ!テニスをやめて、フルタイムの活動家になればいい」
と呟いた。そして5月31日、全仏オープン棄権を発表。理由は「うつ病」としたが、ネットでは、精神バランスが崩れているのは分かるが、
「鬱と『我がまま』を一緒にすんなよ」
などといった批判が起きた。7月23日東京オリンピック開会式では日本を代表して最終聖火ランナーとなった。金メダルが期待されたが覇気のない内容で格下相手に3回戦敗退。ここでも試合後取材を受けるミックスゾーンを通過せず会場外に出たため一騒動が起こった。そして、9月3日の全米オープン3回戦である。
「永久追放でもいいくらいだ」
世界ランキング73位のレイラ・フェルナンデス選手(23)と対戦するも7-5、6-7、4-6で逆転負け。第2セット終盤からミスが増えた。心が制御できず何度もラケットを地面に叩き付け、あろうことか観客にボールを打ち込み警告を受けた。試合後の記者会見では涙を流してこう語った。
「最近は試合に勝つと嬉しさよりも安堵感の方が強い。負けると悲しいし、こういう精神状態は普通じゃないと思う」
「しばらく試合から離れようと思っている。正直に言うと、次にいつ試合に戻って来るか分からない」
そして、泣きながら会見場を後にした。これらにネットでは、労いよりも「ただのわがまま」「かまってちゃん発言」と感じる人が多い。掲示板には、
「同じような見苦しい愚行を改められないならサッサと引退した方がいい。ほんまに見苦しい姿やった。彼女を応援しようとの思いが一気に冷めた」
「客席にボールを打ち込むなんて、言語道断!永久追放でもいいくらいだ」
「『女性差別だ!!黒人差別だ!!鬱病なのに!!』本当一日でも早く引退するか日本名使うのやめて欲しい。幾ら強くてもこれでは世界的な恥さらし」
「こいつは日本国籍人なだけで日本人ではない。日本の恥だ!オリンピックの最終ランナーにしたのは世紀の大失態だよ」
などといったコメントが出ている。
(リンク)
大坂なおみ選手のInstagram