「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が大ヒットしたことで東宝は2021年2月期(2020年3月~21年2月)の業績予想を、210億円拡大し1860億円になる見通しだと1月12日に発表した。

そうしたなか、この映画に対する批判ツイートがバズっている。映画に出て来る列車に「女性専用車両」が無いのは痴漢を恐れている女性への「配慮が足りない」、というのだ。リプ欄には大笑いした、といった感想が出て「笑顔になれたありがとう」と感謝する人も出た。

 

次回作は「鬼滅の刃 女性専用車両編」を望む

 

話題になっているツイートは1月14日に「綾野辻子」さんが投稿した、

「『鬼滅の刃 無限列車編』に女性専用車両の描写がないのはさすがに配慮に欠けていると思う。世の中には痴漢という恐怖に対して、それこそ『無限に』怯えてる女性が多くいるのに。違和感を感じるよね。あ、時代背景とかいう言い訳はもう無しで。舞台は大正でも上映されるのは令和なので。」

というもの。

これに対する反発はあるのだが、「ネタ」だと思っている人が多く、

「至極同感です!私も上映される前から思ってました!」

「私は女子高生ですが、本当にそう思います!禰豆子がムームー言ってるのは、『(こんな男社会は)無ー!』と言っているからに違いありません!」

「次回作として、『鬼滅の刃 女性専用車両編』を放送するよう、働きかけていきましょう」

といった賛同意見が出た。

 

「朝からの大爆笑ありがとうございました(笑)」

 

さらに、

「朝からの大爆笑ありがとうございました(笑)」

「めっちゃ面白いこと言うやん 笑顔になれたありがとう」

「呆れる通り越して感動した!! 貫徹カッコイイ!!」

といった感謝のリプも寄せられるなど大盛り上がりだった。

これをツイートした「綾野辻子」さんのプロフィールを見ると現役大学生で、大学では女性の権利を守る活動をしているフェミニスト&ヴィーガン(広島支部所属)だそうだ。「綾野辻子」さんのツイートがネットで話題になるのはこれが初めてではなく、ネット上では、

「お前らオモチャにするのは良いけどオモチャにしすぎて潰すなよ」

などと今後の「活躍」を温かく見守っていこうというコメントも掲示板に出ている。

(リンク)

綾野辻子Twitter「『鬼滅の刃 無限列車編』に女性専用車両の描写がないのはさすがに配慮に欠けていると思う」

https://twitter.com/FeminiVjp/status/1349661145443889153