NHKは年末の「第72回NHK紅白歌合戦」で、アニメとゲームの特別企画を行うと2021年12月23日に発表した。ここでネット民が期待したのは、紅白出場は間違いないとされていたソシャゲ「ウマ娘 プリティーダービー」の登場と、今年大ヒットした映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」主題歌担当の宇多田ヒカルさん(38)だった。しかし、その希望は叶わなかった。
「ウマ娘…お前とうまぴょいしたかった…」
NHKは「紅白歌合戦に、日本を代表する3つのゲーム・アニメ作品が集結!」と告知した。ゲームは「ドラゴンクエスト」、アニメは「鬼滅の刃」「エヴァンゲリオン」だった。ドラクエのゲーム音楽は東京都交響楽団が演奏する。「鬼滅の刃」はLiSAさん(34)が「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の主題歌「炎」をアニメ映像と共に歌う。「エヴァンゲリオン」は高橋洋子さん(55)が「残酷な天使のテーゼ」を歌うほか、エヴァの人気キャラクターが登場する、というもの。ファンにとってこれが嬉しくないはずは無いのだが、今年のゲームと言えば1000億円以上を稼ぎ出した「ウマ娘」を想像する人が多く、また、アニメと言えば100億円を超える興行収益を上げた劇場版「エヴァンゲリオン」。主題歌を担当した宇多田さんを連想してしまったのだ。掲示板には、
「ウマは…は?ウマ娘は?」
「あれだけうまぴょいしてたのに閉じコン扱いか お疲れ」
「ウマ娘…お前とうまぴょいしたかった…」
「エヴァは宇多田じゃねーのかよ」
「エヴァ出すくらいなら宇多田ヒカル口説き落としてone last kiss歌わせてよ」
「ここで宇多田ヒカルすら出せないのか もう紅白終わったわ」
などと言ったことが書き込まれている。
(リンク)
NHK「紅白歌合戦に、日本を代表する3つのゲーム・アニメ作品が集結!」