メジャーリーガーのダルビッシュ有投手(シカゴ・カブス)が、ジャンプコミックスの「鬼滅の刃」の全22巻を1日足らずで読破した、とTwitterで報告しオタクの間で話題になっている。人それぞれ読書スピードは違うが、オタクの場合は描画の隅々まで目を通すため1日で22巻を読むのは不可能だから「嘘ビッシュではないか?」と疑っているようだ。

 

「1日で22巻とかwこいつも嘘松かよw」

 

ダルビッシュ投手は日本時間2020年10月15日に自身のTwitterでこうつぶやいた。

「普段漫画は読まないのですが、最近なぜかアメリカにいてもkindleで日本のストアの本が買えるようになっているので人気がある鬼滅の刃を読んでみました。すごく面白いです! 昨日あと1冊で寝る!ってところから4冊ぐらい読んでしまった笑」

とし、その約6時間後に、

「1日たたずで全22巻読んでしまった笑」

とTwitterを更新した。

 

ダルビッシュ投手のtweetにはこんなリプライが寄せられているが、

「かなりハマりましたね! 来季は新たな呼吸法を習得ですね」

「面白いですよね!私も全巻持っています。子ども達と宝物にして何度も読み返しています」

「読むスピードも速いですね。自分は2か月で4週目です」

一方でオタクが集まる掲示板では、

「はい嘘ビッシュ」

「俺は好きな漫画だとじっくり絵を見るから読むのが遅い どうでもいい漫画はパラパラめくって終わりだけど」

「1日で22巻とかwこいつも嘘松かよw」

「一気読みで十巻以上あると中弛みするんだよね」

「鬼滅は文が多くて脳で読むタイプだから一日で20冊はかなりキツいぞ。しかも普段からあまり漫画読まない人ならなおさら」

などといった意見が出ている。

 

「鬼滅の刃」は2019年4月から9月にかけ深夜枠でアニメがテレビ放送され人気が爆発、コミックスは全22巻の累計売上が1億部を超え、人気が加速している。現在はテレビ放送の続編となる映画「鬼滅の刃 無限列車編」が上映されていて、最終巻となる23巻は12月4日発売予定だ。

 

(リンク)

ダルビッシュ有公式Twitter