俳優で歌手の梅沢富美男さん(71)が、「娘が置き手紙をして家出をした」と明かした。梅沢さんには2人の娘さんがいて、長女は結婚していることから家出したのは次女の池田名津美さん(梅沢さんの本名は池田富美男)と思われる。名津美さんは大学卒業後、梅沢さんを裏方として支える存在だった。

「人生、こんなつまんないことはない」

梅沢さんは2021年11月25日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」に出演。視聴者からの相談コーナーがあり、40代女性の相談者は子供との物質的距離が近すぎる、という悩みを打ち明けた。長男と長女の4人家族だが、2人ともいい歳で家を出ている。家族の仲が良すぎるせいか、2人とも帰省した時などは夫婦の布団に入り、くっ付いてくる。これは変なのではないかというもの。これについて野球解説者の金村義明さん(58)は、「羨ましいですね。(子供は自分に)なついてくれない」とした。子供との会話は母親を経由して成り立つような状態。飲みに行こうと誘っても断られるばかりなのだという。すると梅沢さんがいきなり語り出した。

「お父さん、お母さん幸せだよ。うちを見なさい、うちなんて置き手紙をして家出したんだから。いま、かあちゃんと二人きりよ。人生、こんなつまんないことはない」

続けて、

「昨日なんか俺、一人で寝たんだよ。かあちゃんお泊りよ」

とした。相手をしてくれるのは、愛犬の「夢ちゃん」だけだという。これに驚いたのが司会のふかわりょうさん(47)と大島由香里さん(37)だった。2人はマジマジと目を合わせた後、梅沢さんの方を向いて、震える声で、

「い、い、いつ、いつですか?」

と聞いた。しかし詳しい日時は教えなかった。ただし、最近であることは間違いないようだ。

「女遊びでもして来い!」

梅沢さんには2人の娘さんがいて、長女は結婚。家には20歳代半ばの次女の名津美さんがいる。名津美さんは一般人だが何度かテレビのトーク番組に出演している。梅沢さんに溺愛されている存在で、大学卒業後は裏方として梅沢さんを支える存在になりたいなどと語ってもいる。その娘さんが家出したとなれば、梅沢さんのショックは如何ほどのものか。梅沢さんは2020年11月5日放送の「バラいろダンディ」でこんなことを語っている。コロナ禍で舞台が9カ月間もできない状態が続き、毎日のように「もうダメだ」「もうダメだ」と言う日々が続いた。娘さんに、

「俺、引退かもしれないなぁ」

と相談した時、娘さんから、

「何くだらないこと言ってんだ、女遊びでもして来い!」

と言われた、と梅沢さんは嬉しそうに笑っていた。

 

(リンク)

TOKYO MX「バラいろダンディ」公式Twitter

https://twitter.com/barairoMX/status/1463858508063920131