「10人ニキ」こと鈴木大輔さん(23)が、2022年7月29日にYouTubeチャンネルを更新。17日に開催された1分間の格闘技「Breaking Down」第5回大会について語った。鈴木さんは本戦に出場できなかったが、解説者の一人として雛壇に登場。今大会で涙が出るほど悔しかったのは、日本拳法歴22年の「にっけん君」(31)が、何もできずに18秒でKOされたこと。「そろそろ俺の出番かな?かたき討ちをしたいんだ」と語った。
解説と本選の二刀流メインマッチに出る
鈴木さんは、
「まさかにっけん君が負けるとは思わなかった。(にっけん君は)メチャクチャ強いバケモノ。本当に悔しかった、涙がウルッと来た。リベンジして欲しい」
と語った。「にっけん君」の対戦相手は元日本ランカーのプロボクサーで、キックボクシングに転向している初登場の飯田将成選手(36)。何もさせてもらえず2回ダウンを奪われ18秒でKO負けした。飯田選手は「最強」の称号を与えられ、「にっけん君」はガックリ肩を落とす踏み台となった。鈴木さんは、
「そろそろ俺の出番かな?第6回(今年11月に開催予定)。にっけん君のかたき討ちをしたいんだ。解説と本選の二刀流。1試合目から20試合目まで俺が解説をやって、21試合目のメインは俺が出る」
とした。鈴木さんの撮影スタッフが、かたき討ちをするということは飯田選手と試合をするのか?と聞くと、
「そこは置いておいて、、、」
対戦はしたくないような雰囲気だった。
スーツの上下がバラバラでピッチピチ
鈴木さんが解説者として呼ばれたのは本戦の1日前。カジサックさん(41、お笑いコンビ「キングコング」の梶原雄太さん)が、体調不良で出られなくなったため、朝倉未来選手(30)が鈴木さんを指名した。鈴木さんは快諾し仙台から東京に本選前日の夜に到着。翌日に会場に入るとカジサックさん用だったのだろう、個室の待合室が用意されていた。解説者のためスーツを着なければならない。スーツは8着持っているがどれもサイズが合わない。その中で最も合うサイズのジャケット、パンツを選んで着たが、上下のデザインや色はバラバラ。ジャケットは小さすぎ、解説でカメラを向けられると異様な感じの姿が映ってしまった。そのため、雛壇を離れる時はジャケットを脱ぎ、Tシャツ姿になったのだそうだ。
「10人ニキ」とはどんな人物なのか?
「10人ニキ」というのは第4回オーディションの自己紹介で、自分は武器を持った10人と戦って勝った、と述べたこと。それを聞いた同大会のスペシャルアドバイザー・朝倉選手が大いに気に入り「10人ニキ」と名付けた。「ニキ」は兄貴の意味で、朝倉選手はこのところニックネームに「ニキ」を使いたがる。このオーディションで実力を見るために、常連の「にっけん君」と対戦。開始早々失神KO負けをした。一発のパンチで倒したことで「にっけん君」のあだ名が「ワンパンマン」となり、鈴木さんは本戦に出られなかった。ただ、この試合を機に鈴木さんと「にっけん君」はYouTubeチャンネルでコラボをするなど親しくなった。第5回オーディションでは「にっけん君」に対し、
「お前ぶっ倒さねぇと恥ずかしくて街歩けねぇんだわ」
と殴り掛かるが、なぜか緊張感はなく、顔がニコニコしていた。そんなこんなで鈴木さんは第5回オーディションで信原空さん(23)と対戦。ボコボコにされ失笑を買う。これで眼窩底骨折をし、またもや本戦出場はならなかった。それで11月に予定されている第6回本戦に是非とも出場したい、と願っている。
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(リンク)
「10人ニキ」(鈴木大輔さん)YouTubeチャンネル「Breaking Down5を終えて、そして今後について」
https://www.youtube.com/watch?v=4os49E2bDL4
朝倉未来チャンネル「BreakingDown5 試合」