眞子さまと小室圭氏の結婚記者会見で、眞子さまは批判の矢を全部自分に向けさせた、と明治天皇陛下の玄孫で作家の竹田恒泰さんが語った。騒動の「黒幕」は自分だとしたことで、結果的に皇室と国民の溝は深まった。婚約会見以降の騒動に対する広報戦略、行動戦略含む全てが間違っていてマイナスに働いている。今回も逆で、夫の圭氏が妻の眞子さまを守る形でなければいけないのではないか、とした。
一連の騒動の「黒幕」が眞子さまだった
竹田さんは2021年10月28日放送の「虎ノ門ニュース」に出演し、お二人の結婚記者会見で最も注目されたのが一連の騒動の「黒幕」が眞子さまであったことを、眞子さまご本人が、「私がお願いした方向で進めていただきました」と語った事だとした。それは圭氏の母親の元婚約者への対応、圭氏の留学など婚約発表後の様々な出来事だ。竹田さんは、週刊誌報道があったため驚かなかったが、まさかご本人の口から語られるとは予想しなかった、とした。
「旦那さんが表に出て女性を守るのと逆になっちゃっているわけですよね。これまで小室さんに向いていた批判の矛先が眞子さまに向かってしまったわけですよ」
眞子さまが矢面に立つと誰も批判できなくなるだろう、という憶測があったのかもしれない。しかし、テレビは黙らすことはできても、それ以外は黙らすことはできなかった。ネット上でも眞子さまに対する批判が噴出し、その結果深まったのは皇室と国民の分断だと竹田さんは語った。
MCの居島「男としてどうなのか」
「自分が出て行って矢面に立って矢を浴びるというのは、ある意味『美談』に見えるかもしれません。しかしそれを皇族(眞子さま)がなさって、心を痛めた人が多いと思いますよ」
竹田さんは一連の騒動を包括し、眞子さま側が行った広報戦略、行動戦略を含めすべて間違っていて、やることなすこと全てマイナスに働いた、とした。MCの居島一平さんは、
「こういう考え方、古いのかもしれませんが、それを(矢面に立つこと)奥さんにさせるというのは、男としてどうなのかっていうことがね」
と肩を落としていた。
(リンク)
DHCテレビ「虎ノ門ニュース」(2021年10月28日放送)