マイクロソフトの共同創業者で実業家のビル・ゲイツ氏(66)がツイッターで、全世界を襲っている新型コロナウイルスの「オミクロン変異株」について、この変異株が過ぎ去れば「新型コロナは季節性インフルエンザのようになるだろう」とした。
ゲイツ氏は昨年12月21日にオミクロン株は3カ月以内に収まる可能性があるとしていた。ということは春までにはインフルエンザのようなエンデミック(風土病)になるという計算が成り立つが、ネットでは「なんでゲイツさんはスケジュールを知ってるの?」といった声が漏れている。
ワクチンは継続して打たねばならない
ゲイツ氏は2022年1月12日に英エディンバラ大学のデヴィ・スリダール教授と新型コロナに関する質疑応答をツイッター行った。それによると、オミクロン株の猛威が過ぎ去れば、感染者の数が激減し、インフルエンザのようなエンデミックとして扱われる可能性があるとした。これはオミクロン株の感染力が強烈だからで、自然免疫の形成が一気に進むからだという。さらに今後、オミクロン株よりも感染力の高い変異株が出現する可能性は「ない」とした。一方で、世界がパンデミックを完全に終息させるためには、年1回のワクチン接種を何年間か行うことが必要だとした。ちなみにゲイツ氏は昨年12月21日にツイッターで、オミクロン株は感染力が強いため3カ月以内に収束する可能性を示唆している。
「この人は医療の専門家でしたか?」
ゲイツ氏は新型コロナ感染症ワクチン開発に巨額を投資していることでも知られているが、もしゲイツ氏の言った事が本当だとしたら、どうしてこんなに感染収束の詳しいスケジュールが分かるのか、疑問の声も挙がった。ネットでは、
「この人は医療の専門家でしたか?不思議ですね。なぜか未来予想ができるのですね」
「数年前に発表したビルさんの経過通りになっていますね?」
「近未来、ビルゲイツはどう歴史に名を残すだろうか!?どうゆう最後を遂げるのか。興味津々である」
「ビルが言うならもう終わりなんだろう。儲かって良かったね」
といった書き込みが出ている。
(リンク)
Bill Gates公式Twitter