青汁王子こと起業家の三崎優太さん(32)が自身の公式ユーチューブチャンネルで、元迷惑系ユーチューバーの「へずまりゅう」(30)が、渋谷の路上でホームレス生活で1日10万円以上、月換算で300万円の荒稼ぎをしていると打ち明けた。

三崎さんはお金に困ったへずまを自宅に居候させていたことがあり、素行不良だったため追い出した。すると、へずまをホームレスにしたのは三崎さんだという批判が来るようになった。三崎さんはへずまのやっていることは「物乞いビジネス」であり、1円たりとも渡してはならない、とした。

「青汁王子へ 寒くて野垂れ死にそうです」

へずまは昨年のハロウィンイベントで財布をなくした。三崎さんは不憫に思い自宅(通称・青汁ヒルズ)に居候させ更生させようとした。ところが、ウーバーイーツで働くとしながら、1日しか仕事はせず、SNSで知り合った女性を連れ込み、ホームバーで酒ばかり飲んでいた。三崎さんは堪忍袋の緒が切れ、へずまを故郷の山口県に新幹線で「強制送還」する。ところがへずまは品川駅で降り、東京に留まり、渋谷で路上ホームレスになる。三崎さんは絶縁宣言したが、へずまは2022年1月5日、ツイッターに、

「青汁王子へ 昨日迎えに来るとか言って嘘つかないでください 渋谷で寒くて野垂れ死にそうです 暖かい部屋からこのツイートを見られていると思うと不快に思います 早く助けて下さい 中途半端な正義は誰も救えませんよ?」

と投稿、ホームレスになった写真をアップする。これ以降、三崎さんの元に、

「寒い思いをしているのに助けに行かないのか?」

「格闘技で怪我をしているへずまを外に追いやり、人の心が無いのか」

といった批判が来るようになった。二度とへずまの話題は取り上げないと誓った三崎さんだが、誤解を解くため1月16日、へずまのやっているのは「現代版の物乞いビジネス」であり、1日の収入は10万円を切ることはない、と自身のユーチューブチャンネルで語った。

「ホームレスは儲かるし話題になる」

三崎さんは、「令和の物乞いに騙されるな!外道の新ビジネスを斬る」という動画をアップし、

「へずまのホームレスに騙されている人は100%バカです。お金が儲かるからやってます」

と語り出した。そして、へずまを自宅から追い出した自分がそのビジネスに利用されている悔しさを滲ませた。そのビジネスとは、ホームレスになった可哀そうな自分を演出しながら、動画投稿サイト「TikTok(ティックトック)」で生配信を行う。そこでスパチャ(投げ銭)を得る。さらに、ホームレスになったへずまに会いに来た人たちからおカネを貰う。先頃、1人から8万5000円を貰ったニュースが話題になった。収入は1日で10万円を切ることはなく、月商は300万円のペースだ。そのお金でホテルに泊まればいいはずなのだが、

「何でホームレスをやっているのかといえば儲かるから。話題になるからです」

と三崎さんは説明した。へずまが可哀そうだと言っている人たちは騙されている。

「スパチャあげてはだめです。配信見たらだめです。1円もあげてはいけない」

と三崎さんは視聴者に訴えた。

 

(リンク)

青汁王子「令和の物乞いに騙されるな!外道の新ビジネスを斬る」

https://www.youtube.com/watch?v=QnagvIC3P2k&t=784s

へずまりゅうツイッター

https://twitter.com/hezuruy/status/1478734515376132096