洗濯機の縦型とドラム式、洗浄力が高いのはどっち?というのがネットで話題になっている。機種にもよるが価格としては縦型が数万円、ドラム式は15万~30万円と大差。ドラム式は全ての機能が上回る印象もあるが、実は洗浄力は縦型の方が勝っているというのが「常識」だった。ところがPanasonicによれば、現在は大差が無いのだという。
むしろドラムの利点ってなによ?
「これが衝撃的すぎて、縦型の洗濯機がほしくなっちゃった」
というツイート(8月7日)がバズっている。縦型は水流で汚れを落としドラム型は少ない水の量で叩き洗いをする。日本の水道水は洗浄力の高い軟水。欧米は硬水だからドラム式が普及した。
「日本で使うなら縦型がおすすめです」
というもの。ネットでは「知ってた」という意見が多く、
「これ常識だろw泥汚れとかが多い家庭は縦型よ」
「乾燥まで含めて終わるからこそのドラム式 そこにメリットを感じないなら縦型の方がいいよ。安いし」
「ってか、むしろドラムの利点ってなによ?」
などといったことが掲示板に書き込まれた。
自分に合った洗濯機を購入
ビックカメラ.comの「【2023年】洗濯機のおすすめ15選」を見ると、縦型は洗浄力と本体サイズ(コンパクト)が勝っている。ドラム式は節水、乾燥時間、乾燥費用、乾燥の仕上がりが勝っている。先のツイートにあったように洗浄力の高いのは縦型。「洗う」がメインならば縦型一択、ということになる。ただしそれは過去の話しとの説も。PanasonicのHP「洗濯機の縦型とドラム式を徹底比較!」(2022年6月29日配信)を見ると、縦型は揉み洗い、ドラム式は揉み洗いと叩き洗いの組み合わせ。
「気になるのは洗浄力です。結論からお話しすると、最新式の洗濯機では、縦型もドラム式も洗浄力という点ではどちらも大差ありません」
と書いている。PanasonicのHPではドラム式推しをしている感もあるが、やはり問題は価格と設置できるスペース。
「それぞれの特徴を把握して、自分に合った洗濯機を購入しましょう」
というのが結論のようだ。
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(リンク)
Panasonic「洗濯機の縦型とドラム式を徹底比較!」
https://panasonic.jp/life/housework/100041.html
ビックカメラ.com「【2023年】洗濯機のおすすめ15選」
https://www.biccamera.com/bc/i/topics/laundry/index.jsp
ジョージさんX「縦型の洗濯機がほしくなっちゃった」