人気漫画「ちびまる子ちゃん」の単行本の最新18巻が2022年10月25日に発売されることになった。17巻の発売が2018年12月25日だったため約4年ぶりとなる。作者のさくらももこさん(享年53)がテレビアニメ版(フジテレビ系)用に執筆していた脚本を元に、アシスタントを長年務めた小萩ぼたんさんが作画を担当。新作7編が収録される。

今後19巻、20巻と続くかは未定

これまではさくらさんが亡くなり(2018年8月15日)17巻が完結としていた。しかし、テレビアニメ版用に書き下ろした脚本があり、さくらさんはそれを先に漫画にしたいと動いていた。今回の単行本発売にはさくらさんの遺志を引き継ぎたいという「さくらプロダクション」と、連載をしていた集英社の漫画雑誌「りぼん」編集部の思いがあった。収録されるのは「天女のはごろも伝説の巻」「ハロウィンパーティーをやろうの巻」など新作7編。ただし、今後19巻、20巻と続くかどうかは未定だという。

実写ドラマの脚本も担当

「ちびまる子ちゃん」は1986年8月「りぼん」で連載が開始。1990年にフジテレビ系でアニメ化され、翌年からさくらさんが脚本を手掛けるようになる。99年4月に多忙を理由に脚本を降板するが、降板後も不定期で脚本を書いていた。2006年4月から「ちびまる子ちゃん」実写版が始まり1話の脚本を担当した。没後の2019年10月3日発売「りぼん」11月号から、今回の18巻に収録されている「ちびまる子ちゃん」の不定期連載が始まった。原作と脚本がさくらさんで、作画は「さくらプロダクション」の小萩ぼたんさんがクレジットされている。

 

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(リンク)

集英社りぼんマスコットコミックス「ちびまる子ちゃん 18」紹介ページ

https://www.shueisha.co.jp/books/items

/contents.html?isbn=978-4-08-867685-2

「りぼん」編集部公式Twitter

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