セブン-イレブン・ジャパンを主要取引先とする株式会社はやしや(本社:長野県松本市)が5月16日、自社製造のサラダにカエルが混入していたと発表した。購買客の指摘で分かったという。
食品への異物混入、購買客がSNSにアップし騒ぎになるのが通例。今回はメーカー自らが発表。SNSの場合は写真付きで告発され、どんな状態かは見ることができた。今回はそうした写真が無い。ネットで、「カエルがどうなっていたのか、知りたくない!」といった悲鳴が上がった。
「ヨーカドーアリオ上田店」で販売
はやしやによれば、カエルが混入していたのは「緑黄色野菜がとれるパリパリ麺のサラダ」。長野県上田市の「イトーヨーカドーアリオ上田店」で販売した商品で、製造は10日未明。購入客が11日に同店に連絡した。納品は8品で、うち3品は回収できた。はやしやは購入客の元を訪れ謝罪した。
「お召し上がりになられましたお客様には多大なご迷惑、ご不快な思いをおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。また、日頃より弊社商品をご愛顧頂いているお客様にも、多大なるご心配、ご不安を与えてしまいましたことを、深くお詫び申し上げます。なお、本件につきましては所管の保健所への報告をいたしております」
ネットの注目はカエルがどんな状態だったのか、である。
「コオロギよりマシ」?
生きていたのか、死んでいたのか、それとも体の断片か、「まさかミンチに、、、」。NNJニュースは17日にはやしやに取材しようとしたが、ネット上に「知りたくない!」という声が多かったため断念した。掲示板には、
「カエルも1匹まるごと入ってるなら『こんにちは』って感じでほほえましいけどバラバラになった肉片だったら…」
「毛虫よりはマシ‥でもないか」
「コオロギよりマシ」
「サラダ用にカットして洗浄してからなお入ってるのってどういう理屈なんだろうな」
などといったことが書き込まれている。
(関連記事)
居酒屋「魚民」もつ鍋に大量の虫騒動。白菜の葉3枚の洗浄不足、「1000匹は大袈裟」とモンテローザ
オッサンが焼き肉店で使った爪楊枝 ケースに戻す「爪楊枝テロ」のインパクト 外食産業を潰しに来ている?
「岩塩舐め女」バイトテロの顛末。Instagramメンバー限定動画から流出、使用済み廃棄直前の岩塩、従業員はクビ
(リンク)
株式会社はやしや「異物混入に関するお詫びとお知らせ」
https://d-hayashiya.co.jp/information/4979
セブン‐イレブン・ジャパン「緑黄色野菜がとれるパリパリ麺のサラダ」