日本ペン習字研究会(日ペン)の広告漫画「日ペンの美子ちゃん」が、コーナーギリギリを攻めているとTwitterで話題になっている。

大人気漫画、アニメ「鬼滅の刃」をパロディにし、ボールペン習字講座のPRをしている。パロディといっても「鬼滅の刃」を使用しているのは広告。「アウトじゃないの?」という声も多いのだ。

「何がまずい?言ってみて!!」

「日ペンの美子ちゃん」公式Twitterは2022年1月12日、

「お正月ボケから明けないみんなー!判断が遅い!!今週の美子ちゃんは2022年も弊アカウントはコーナーギリギリを攻めていくことを表明する…そんな回よ!!!! 何がまずい?言ってみて!!」

と呟き、お馴染みの美子ちゃんの新作漫画をアップした。漫画は毎週水曜日に更新されている。今回「何がまずい?言ってみて!!」とあるように、心配事があるのを匂わせている。登場人物は「亀戸炭次郎」という兄と、鬼のようなギャルになった妹。兄は妹を治す方法を探して旅をしている。そこに美子ちゃんが、

「あの有名な大ヒットアニメの人!?」

と近付いていく、という内容だ。

亀戸炭次郎もボールペン習字講座を推奨

この漫画はTwitterで激しく話題になり、1月13日午後6時までにリツイートは1万、「いいね」が2万付いている。漫画を読んで大笑い、楽しんでいる人が殆どなのだが、「日ペンの美子ちゃん」はボールペン習字講座に勧誘するための漫画広告。「亀戸炭次郎」に「ぐんぐん上達できる」とPRさせている。いくらパロディであったとしてもこれは許されるのか、といった議論が出て、公式Twitterにも、

「まずいというか、やばいですね」

「ギリギリじゃなく。インカットしてます!」

「まずくないのは、市松模様ではない事くらい」

「妹に何も咥えさせなかったのは僅かな良心か」

などといったコメントが来ている。

 

(リンク)

「日ペンの美子ちゃん」公式Twitter

https://twitter.com/nippen_mikochan/

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