森永乳業は2022年1月18日、47都道府県1万人超を対象とした全国一斉「大腸環境」実態調査の「九州地方」編を発表した。

それによると「自身の便のにおいが気になる」人が多い県の全国1位が福岡県だった。

福岡県の女性は18.8%が「悪臭」と答えた

発表によれば、大腸環境が良くない場合に便のにおいが強くなる。「あなたの便は、どの程度の(強度の)においの場合が多いですか?」という質問で、福岡県は「悪臭」と答えた人が 16.8%と全国 1 位だった。「便のにおい」の割合は福岡県の女性は18.8%が「悪臭」と答えている。九州地方で「悪臭」と答えた人が最も少ないのは熊本県の女性の5.5%で、3倍以上の開きがあった。福岡県の男性も14.8%が「悪臭」がすると答えている。ちなみの男女の全国平均は11.9%だった。

「福岡県民の大腸環境の乱れが気になる結果となりました」

とのレポートが付いている。

ビフィズス菌50年の研究を健康に生かす

ディグラム・ラボ所長の木原誠太郎さんのコメントによれば、福岡県で便のにおいが気になる方が多い理由は、人とコミュニケーションをとるのが大好きで陽気な性格であり、女性は優しさで全国1位。その分ストレスを溜め込みやすい傾向があり、男女ともに自虐志向のため便のにおいが気になるのではないか、と解説した。この調査は森永乳業が50年以上にわたるビフィズス菌の研究もとに人々の健康に役立てるために実施した。調査はインターネットアンケートで、2021年6月24日~26日に行われた。回答者は全国47都道府県の20歳~59歳の男性6016人、20歳~59歳の女性6016人の1万2032人だった。

 

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(リンク)

森永乳業「全国一斉『大腸環境』実態調査『九州地方』編」

https://www.morinagamilk.co.jp/release/newsentry-3831.html