東京都議選の期間中などに無免許運転を繰り返し道路交通法違反に問われた前都議の木下富美子被告(55)の求刑が2022年2月15日にあり、懲役10月、執行猶予3年(求刑・懲役10月)の有罪判決が言い渡された。

ネットでは実刑ではなく執行猶予が付いたことへの不満が噴出しているが、無免許運転癖が治るとは思えないため、執行猶予期間中に無免許運転をする。だから「実刑と同じ」といった穿った見方が多数出ている。

「二度と交通違反をしないことを約束します」

木下被告は2017年5月から昨年2月まで道交法に計12回違反し、免許停止処分も4回受けている。また選挙期間中だった昨年5月29日~7月2日には免停期間にもかかわらず、乗用車を東京都板橋区と新宿区内で計7回運転した。当て逃げしたという過失傷害と事故不申告の書類送検容疑は不起訴となった。木下被告は判決後に東京都内で記者会見し、

「二度と同じ過ちを繰り返さぬよう自ら運転はしない」

「二度と交通違反をしないことを約束します」

などと語った。

「こいつの何が信用できるんだよ」

ネットではこれだけの犯罪を繰り返していたのに執行猶予が付くのはおかしいし、これでは社会に悪影響が出る、などといった声が噴出した。ただしここまでくると無免許が「癖」のようになっているはずで、執行猶予期間中にまた無免許運転するだろう、といった予想が多くあり、

「運転って性格がモロに出るって聞くけど こういう人はまたやらかすんじゃないの?」

「またすぐやるよ 警察は見張っておけ」

「このタイプの人は『捕まったから悪い』のであって無免許上等だからな」

「こいつはするだろ こいつの何が信用できるんだよ 税金返せよ」

「3年も我慢できる訳ないわな。遠回しな実刑判決だろ」

といった書き込みが掲示板に出ている。

 

(リンク)

まだ都議会議員を名乗っている木下富美子被告のTwitter

https://twitter.com/kinoshitafumiko