ロックシンガーのダイアモンド☆ユカイさん(59)が、「ANA伊丹空港」で搭乗時間に遅れたにも関わらず、逆にスタッフの対応にダメ出しするtweetをしたため大批判を浴びた問題。2022年1月7日にブログで謝罪したが「謝る相手が違う」と謝罪に失敗。1月9日に改めてブログに直筆の謝罪文を公開したが、この謝罪も「ポーズだけではないか」と、また批判を浴びる結果になった。
「遅れたあなたが悪いんです。反省しなさい」
事の発端は2022年1月7日、子供の面倒を見ているうちに、10分前の搭乗時刻に少し遅れることになった。大慌てで搭乗しようとしているのに、空港スタッフから催促の追い打ちが来た。
「CAが急いでいるのはわかるが早くしろと捲し立てる。こっちも頑張って急いでいるんだよ」
「挙句は俺の券を奪い取るようにやり出した。ちょっとやり過ぎだろ!!」
「まあ兎も角子供達もいるしグッと堪える。搭乗には気をつけよう!!」
と結んだ。これに対しネット上で「逆ギレは最低」「なんで上から目線なんだ?」などと批判が起きた。Twitterが炎上の気配を見せたため、ユカイさんはこちらも大慌てで当該tweetを削除した。削除してもキャプチャはネット上に残りそれが拡散。ユカイさんへの大批判が展開された。ユカイさんは7日ブログで別居中の奥さんとのやり取りを紹介。奥さんは、
「遅れたあなたが悪いんです。反省しなさい。世間様にご迷惑をお掛けする事無いように生きて下さい。お願い致します。」
と言ってきた。ユカイさんは
「はい。遅れてすみませんでした。以後、気を付けます。」
と書いた。すると奥さんからLINEが来て、航空業界で働く人々を描いた映画「ハッピーフライト」を見て感想文を提出するようにとあった。ユカイさんは、
「はい…。」
と書いてブログを終了した。これがユカイさん批判をさらに加速させた。
謝罪の相手は空港のスタッフなのに、、、
というのも、謝罪にはふざけた感が出ていて、結局は自分は悪くないと思っている。謝罪したのは奥さんに対してであり、「ANA伊丹空港」スタッフに対するものではない。今回は時間に遅れたことが批判されているのではなく、空港スタッフへの対応だ、との理由からだ。
そして9日の再びの謝罪は手書きのものだった。ブログにアップしたのは、
「もうすぐ還暦を迎える私ですが、もう一度、初心に戻り、猛省しながら真摯に生きて参ります。繰り返しとなりますが、皆様に多大なるご迷惑をお掛けした事を、謹んでお詫び申し上げます」
というもの。ところがこれも炎上の火種になってしまった。これまでの一連の経緯から、火消しをするための表面上の謝罪に見える。そして、内容はユカイさんが考えたものと思えないほどの定型文。さらに、謝罪する相手は空港のスタッフなのに、ブログにアップしただけではその人たちに届かない、とし、
「この人、迷走してるなぁ」
「子供ダシににして航空会社に逆切れ。奥さんダシにして炎上鎮めようとしたり、奥さんに謝ったり」
「『遅れたこと』よりもその話をツイッターで発信したことも反省するべきじゃ?」
「この年でこれなら反省なんてしてないだろ」
などといったことが掲示板に書き込まれている。
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(リンク)
ダイアモンド☆ユカイオフィシャルブログ「お詫び」
https://ameblo.jp/diamondyukai/entry-12720273057.html?frm_src=thumb_module